金沢YMCA“わいわい農園体験”

北陸学院 三小牛キャンパス



YMCA野外活動の目的
1.集団生活を通して自主性と協調性、ならびに自信と責任感を持って行動することを学ぶ。
2.自然の中で活動することによって、自然に対する親しみと理解を深め、生命の尊さを学ぶ。
3.年齢に応じた野外活動の技術を身につけ、心と身体の健康をやしない、安全な活動のありかたを知る。


[2014-2018年度] [2019年度] [2020年度] [2021年度]

2021年度
金沢YMCAわいわい農園体験


案内リーフレット

2021年4月16日(土)
今年の3月半ばごろ井川さんからお電話をいただき、北肇夫さんは今年「わいわい農園」の活動が難しそうなので、井川さんが中心になって進めるとお聞きしました。私もできるだけお手伝いさせていただくと、お答えいたしました。4月に入って再度、井川さんからお電話をいただき、416日の午後3時から最初の「わいわい農園」の活動として「サトイモの種芋の植え付け」、「オクラの種まき」、「ダリアの球根の植え付け」などを行うことを打合せました。また、今年もオーナー制度を利用して2畝を個人的に利用させていただくことといたしました。

当日午後3時ごろ「わいわい農園」へ赴くと、井川さんはすでに到着されていました。二人で倉庫から種芋をモミガラにまぶして保管してあった発泡スチロールの容器をはじめ鍬や移植ごてなどを農園へ運び作業に取り掛かりました。

今回の作業で驚いたのは、わいわい農園のわきにある八重桜の見事さでした。昨年までは農園での作業参加がもっと遅い時期、たぶんゴールデンウイーク後だったので、この素晴らしい桜を目にしていなかったように思います。東のほうに見える山並み、奥に見える竹林、紅白の八重桜など農園を中心にした一幅の絵のような素晴らしさです。去年まではすべて北さんが用意されていて、指示をいただきながら作業を行なったのですが、今年はネットで「サトイモの種芋の植え付け方」を検索して事前にいくらかの予習をして臨みました。15cmの深さの穴を50cm間隔で畝に開けて、その穴に種芋を一個ずつ芽の出るほうを上に向けて植え付けました。

  中には傷んでしまっている種芋もありましたが、「大野」の種芋で2畝、「伝燈寺」の種芋で2畝植え付けることができました。そして、その横の畝には昨年も遅くまでたくさんの実をつけたオクラから採取した種を50cm間隔で23粒ずつ撒きました。昨年は2畝オクラを植えたのですが、大きく育ち収穫が追い付かないくらいだったので、今年は1畝だけどし、ご愛嬌で畝の中間地点に残っていたサトイモの種芋も植え付けてみました。この辺までの作業を終えたころ、天気予報通りパラリパラリと雨が降り始めましたので、最後にダリアの球根を、農園の一番奥・のフェンス沿いの去年植えてあったあたりに植え付けて、この日の作業は終了とすることになりました。

私自身がオーナー制度で使わせていただく2畝の場所も決めていただき、翌週の土曜日には作物を決めて土壌調整や元肥の施肥を行い、種まきや苗植えの準備をすることといたしました。

北さんの指導の無い中での作業は不安でしたが、3年間の経験を思い出しながらなんとか終えることができました。サトイモの種芋やオクラの種がうまく芽吹いてくれるよう祈るような気持ちで農園を後にしたのでした。

末尾ながら、謹んで北さんのご冥福をお祈りいたします。

元泉丘高校ハイスクールYMCA会員 室山正英「2021年4月16日の金沢YMCAわいわい農園体験に参加して」YMCA NEWS No.26(2021年5月号)より改変転載。



サトイモの種芋の植え付け作業


農園の傍らに咲く八重桜

 
ハナニラ(農機具倉庫近くに自生)
 
ムスカリ(農機具倉庫近くに自生)

2021年5月8日(土)
作業時間:午前10時~11時。参加者:井川・室山・平口。知人ご一家が見に来られました。今回の作業は、オクラ・サトイモ・ニンジンの発芽確認、柵内へ移植した花株の状況確認、ネギ苗の状況確認、水やり、雑草取りなど。オクラとサトイモについては、残念ながらまだ発芽が確認できませんでした。ニンジンについては数ミリ程度の発芽を確認。今後の電気柵の設置の準備として、草刈り機を使って柵外の雑草を刈りをしました。

北陸学院小学校駐車場から医王山・戸室山方面を遠望


除草作業


柵内へ移植した花株の生育状況を確認


竹林付近の野生草花と竹の子

知人ご一家と共に記念撮影

2021年5月15日(土)
作業開始:午前10時頃。参加者:室山・平口。今回の作業は58日と同様、オクラ・サトイモ・ニンジンの発芽確認、柵外から柵内へ移植した花の株の状況確認、ネギ苗の状況確認、水やり、雑草取りなど。ネギ苗は定着しているように見えました。ニンジンの芽は先週より少し大きくなっていたけれども、まだ間引きまでは必要ない程度の大きさでした。オクラとサトイモについては、残念ながらまだ発芽が確認できていません。
わいわい農園の南側にて

2021年5月29日(土) 
 

作業時間:午前10時~1115分頃。参加者:井川・田口・平口・室山、計4名。晴天。作業内容は、雑草がかなり目立つようになったのでヤブガラシは慎重に一本ずつ根っこから、それ以外の畝間の雑草はジョレンという鍬を使ってまとめて除去。気になっていたサトイモについては、掘り起こしてみると、土の中で芽がでているのを確認。植え付けを行なっていない畝があったので、エダマメの種を1畝と半分くらい播きました。また、ネギの苗についても、もっと密集して植える方が良いとのアドバイスがあり、以前植えた50苗に30苗を増し植え。なお、528日に開催された2021年度第1回金沢YMCA理事会・評議員会において、去る428日に逝去した北委員長の後任に井川評議員が就任し、副委員長には平口理事が就任することが承認されました。

 
除草作業中の参加者

 
 
金沢YMCAわいわい農園の南部に設定されている
北陸学院大学堀江ゼミ(オーナー制参加)の畝に植えられた野菜


 
農地の全貌
(手前は北陸学院小学生専用、奥のほうが金沢YMCAわいわい農園)
 
 
除草作業の様子を堀江ゼミの畝のほうから撮影


 
作業終了後に記念撮影
 

2021年6月5日(土) 

作業時間:午前940分~11時。参加者:井川英二・平口哲夫・室山正英。

作業1:発芽などの状況確認。サトイモについては「大野」・「伝燈寺」ともに合計15株程度の発芽を確認。オクラについては今日も発芽の確認はできませんでした。
作業2:農園南端の柵の内側にヒャクニチソウの種を播きました。
作業3:残っていたエダマメの種を、植え付けしていなかった畝に播きました(青いロッドを水糸代わりに使用)。

作業4:密集して高さ8㎝程度に成長したニンジンの苗を間引き。もう一度間引く必要があります。間引きした苗は食用として持ち帰り。
作業5:植えてある合計80株のネギの苗に土寄せを行いました。
作業6:畝間にある雑草を先週に続きジョレンや移植コテで除草。ヤブカラシは今回も根っこから一本ずつ抜きました。
作業7:昨日十分な降雨があったので水やりは不要でした。なお、晴天の日が続いた場合は、土曜日でない日でも、都合のついた人が適宜水やりをしています。
作業8:作業状況に加えて、農園近隣のキウイ棚、ビックリグミ(ダイオウグミ)、ビワなどを撮影。

ネギの土寄せ作業(左)とニンジンの間引き作業(右)


根元に土寄せしたネギ


ある程度まで間引きしたニンジン


わいわい農園付近にあるキウイ棚の花と実


わいわい農園付近にあるグミの木と実


グミの木が大きく成長し、その影に隠れ気味となったビワの木と実


北陸学院小学校の駐車場にて、遠方に聳える山岳を撮影。

☆大門山(だいもんざん):両白山地北部の石川県金沢市と富山県南砺市との県境にある標高1,572mの山。別名「加賀富士」。両白山地(別名:加濃越山地)は、岐阜県・富山県・石川県・福井県にまたがり、白山主峰の加越山地と能郷白山(のうごうはくさん)主峰の越美山地に分かれる。

☆見越山(みこしやま):金沢市と南砺市との県境にある標高1,621mの山。

☆高三郎山(たかさぶろうやま):金沢市南部にある標高1,445mの山。

☆大笠山(おおがさやま):標高1822m。石川県白山市と富山県南砺市との県境にある標高1,822 mの山。日本三百名山に選定。


2021年6月12日(土) 
作業時間:午前930分~1045分頃。参加者:井川・平口・室山。晴天に恵まれ、気温25℃。作業内容:サトイモとオクラの発芽状況の確認。サトイモの発芽は「大野」25株,「伝燈寺」20株を確認できたので安堵。発育状況は、昨年同様、「大野芋」の方が良好。オクラの発芽は確認できませんでした。エダマメの発芽は畝によりバラツキが認められました。ニンジンの苗の成長は目覚ましく、先週に引き続きかなりの株を間引きし、食用として有効利用。ネギの苗の発育状況も良好で、根元に土寄せ。雑草取りと水やりを行なってから、本日の作業終了。気温の上昇に対応して、次回619()の作業開始は午前9時にすることを申し合わせました。電気柵はすでに設置されており、退去時に昼・夜対応のスイッチ設定をして退去。
除草作業とネギの根元への土寄せ

水やり

作業終了後の記念撮影

2021年6月20日()
619()は雨天のため作業中止。616()に井川が農園の様子を見たところ、ニンジンが再び密集状態になっており、また間引く必要性が感じられました。里芋もしっかり発芽。井川の指摘に応じ、620()、午後145分から3時にかけて、室山が一人で農園に出向き、ニンジンの再度の間引きを実行。サトイモは順調に育ち、「大野」で25株、「伝燈寺」で26株を確認。生育度合いは「大野」がかなりしっかりしています。オクラの発芽は確認できませんでした。エダマメは全部で2.5畝に播種しているのですが、一番奥の半畝の株だけがしっかり育っているものの、全体の発芽率はあまりよくない。ネギは順調に育っています。全体を確認したあと、ヤブカラシなどの雑草取り。農園の一番奥の花苗を植えた場所では、ダリアの発芽は確認できていません。柵外から移植したスケトシアは、どの株も多くの蕾を付けており、一輪だけ咲き始めているものもありました。来週にはもっとたくさんの花が楽しめることでしょう。「わいわい農園」付近のキウイフルーツも小さな実がたくさん実り始めていました。
育ちつつあるサトイモ


ストケシアの初花

実りつつあるキウイ



2021年6月23日(水)~26日(土) 
 623()本日、北陸学院小学校から井川に連絡があり、農園の作物が獣害にあっていることに22日夕方、気づいたとのこと。井川が見に行ったところ、ほとんどのネギが抜かれ、根元のほうだけ食いちぎられていました。大きく育っていただけにショックです。インターネットで調べると、センザンコウがネギを食べるとのことだが、柵のどこから入ったのか調べて見たけれども、入った形跡はなし。よく調べると、柵の外にもネギが持ち出されていて、支柱に泥がいくつもついていたので、犯人は猿のよう。そこで、電気柵を少し下げ猿の侵入を防ぐように工夫してみました。ニンジンも数本抜かれ、福江ゼミのサツマイモも一部掘り起こされていたけれど、広範囲に被害を受けたわけではないので、群れで来たのではなく、はぐれ猿が1匹入ったのではないかと思われます。猿の目撃は早朝や日中が多いが、子どもたちの声がある日中に猿は近づかないので、22日の早朝に猿が畑を荒らした可能性が高い。一番被害を受けたネギは、根が残っているとそこからまた芽を出すが、かじられていたのが全て根の少し上の部分だったので、復活するのは少し無理な感じがします。根がついていたり倒れたりしているものは植え戻しておきました。どのように侵入したかは分からないが、電気柵の電源の入れ忘れの可能性もあるので、忘れずに電源を入れておいてくださいと、北陸学院に話しておきました。   625()井川が確認したところでは、成長したネギの8割ぐらいが猿に抜かれていました。対処として電気柵を少し下げ侵入を防ぎ、ゴムの蛇を2匹つり下げておきました。近所の店で売れ残りの細いネギが安く売られていたので、もう1回植え、水やりをして作業終了。

626()定刻の午前9時10時には井川・平口が参加、その時間帯に参加できない室山は午後3時40分~4時:40分に参加。猿害の後始末を確認するとともに、除草作業と写真撮影を実施。室山はニンジンの間引きも行ないました。ストケシアは、ほぼすべての株に花が咲き、ダリアとおぼしき株が1本育っていました。枝豆の未発芽の箇所にクロマメを播くとか、猿によってネギが抜かれたあとにピーマンを植えるなどの案が出されています。サトイモとオクラは昨年も被害を受けておらず、インターネットで調べても、猿の好まない野菜に位置づけられているので、猿の好まない野菜を植えるのが無難な対策だと言えましょう。未発芽のままとなっているオクラについては、苗を購入して植えるのは割高になるので、皮の固い種を発芽しやすいように水漬けにしたものを自宅でポットに播いて苗を育てることにしました。 以下に掲載した写真は6月26日に撮影したもの。


サトイモは猿害にあわずにすみました。


猿に抜かれたあとに、売れ残りの細いネギ苗を植えました。


左側はニンジン、中央は枝豆、右側は福江ゼミの管轄。

ダリアとおぼしき株が1本育っていました。

2021年7月3日(土) 

作業時間:午前9時~10時、天候:晴れ(アメダスデータでは午前1029.9)、参加者:井川・平口・室山。作業内容:サトイモとネギの苗の土寄せ、ニンジンの間引き、雑草取り。発芽しなかったエダマメの畝に再度異なるエダマメの種を播種することを検討。潅水は、雨の予報があるだけでなく、土に十分水分もあるので、行いませんでした。先日、猿による被害がありましたが、その後、柵内では猿の被害は無かったようです。ただし、付近のビワの木では、実が喰われていました。電気柵の電池が弱くなっているようなので取り替え。サトイモには再度の追肥を行うことを検討。


ネギの苗の土寄せ、ニンジンの間引き、雑草取り


先日、柵内に侵入した猿が柵を乗り越えて柵外に出るときに、
よじ登った足跡がポールに残っていました。


間引きしたニンジンは食用に持ち帰りました。



ストケシアの花


ストケシアの花


ストケシアの花

   
わいわい農園付近にあるキウイ棚の前で記念撮影


わいわい農園付近にあるビワの実には、
猿にかじられたような痕跡がありました。
 
   
猿除けのため、蛇を模したおもちゃを柵にぶらさげておきました。


2021年7月24日(土) 

716()朝、北陸学院の職員が農園に出向いたところ、柵の中に数匹の猿がいるのを目撃。大声で叫ぶと竹藪のほうに逃げていったが、作物の被害は小さくなく、がっかりしたとのこと。電気柵は、今回は通電してあったので、電気柵でもだめなのかと残念でしかたがない。サツマイモはシートしていた所が全部抜かれた状態。YMCAの方はサトイモへの被害はないが、ネギとニンジンはほぼ全滅。枝豆への被害はないけれど、これから豆が出来るとどうなるか分かりません。今年は順調だったので、がっかりさも大きい。午前中に金沢市の職員も来られたが、どのような対応になるか。爆竹を鳴らすのも一つの方法だとのこと。こうなれば、猿の被害にあわない作物を育てるほかないかもしれません。ピーマン、バジル、ほうれん草、ニラ、パセリ、オクラが思いつきます。なお、同日、北陸学院大学の福江厚啓先生(福江ゼミとしてオーナー制で参加)から下記内容のメールが届きました。

本日、夕方に学生と畑を見に行きましたところ、猿が入ったようでひどくやられておりました。サツマイモはほぼ89割が引き抜かれてかじられ、トマトやキュウリ、ナス、トウモロコシも実ったものは全て食い散らされておりました。大葉とピーマンは無事、なんとか収穫できました。緑のプチトマトも残ってはいますが、苗ごと引き裂かれたものが多く、無事生育するかどうかは悩ましいところです。楽しみにしていた学生たちはショックを受けていましたが、「これも経験!」と、回りの草取り、引き抜かれたイモ蔓の復元、応急処置を行いました。しかしながら、再来の可能性は低くないでしょうし、そうでなくてもサツマイモは今からの生育は難しいかも知れません。大学付近で猿が目撃された、と知らせがあったのが昨日夕刻、丁度雨が降っていたときだったと思います。イモ蔓のしおれ具合から見て、その時の猿(複数?)の可能性が高いかと。

昨日が雨でなければ15時頃に畑に行っている予定でしたので、返す返すも残念です。南側の柵を越えて侵入した形跡(コスモスが折れていたり、支柱に泥が付着していたり)がありました。弊ゼミの畑の他は、見た目大きな被害はなく、被害担当ができたのであれば、と学生たちも気持ちを立て直しておりましたが、ネギとサツマイモ、若干の枝豆には被害があったように見受けられました。

717()作業時間:午前7時~8時。参加者:井川・室山。作業内容:里芋の追肥と、猿に荒らされたネギとニンジンの畝の後片付け。作業終了後、北陸学院の先生が猿よけのために有刺鉄線を張っていたので、その手伝いをしました。

721()12時頃、北陸学院小学校に用事で出かけた井川が、そのついでに除草作業などを行なってきました。炎天下、午後3時までに何とか途中まで除草作業をすることができました。猿よけに木酢液の錠剤を畑の周りにまいておきました。学校には有刺鉄線を準備してもらっています。

724()日時:724():午前7時~8時。参加者:井川・室山・平口。作業内容:井川家で育てたオクラの苗の植え付け、サトイモの下葉の切り取り、潅水(平口は除草作業・写真撮影後、所用のため720分に早退)。今回は野猿による被害の痕跡は見られませんでした。好天が続いたため、土は乾いた感じでサトイモの葉も黄色くなっているものがありました。オクラの苗の植え付け後、潅水。このまま好天が続くようであれば週の半ばにも潅水の必要がありそうです。野猿の被害で作物の無くなった畝に植え付ける野菜の検討を行い、ホウレンソウやダイコンなどが候補にあがりました。


猿害防止のため有刺鉄線が張り巡らされていました。


井川家においてポットで育てたオクラの苗を畑に植えました。


サトイモの下葉の切り取り作業。


オクラの苗の植え付け完了。

 
4月に植えたダリアに花が2輪咲いていました。
   コスモスやマリーゴールドの花が咲き乱れていました。

2021年7月31日(土) 

作業時間:午前7時~8時。参加者:井川・室山・平口。サトイモの畝へ藁を敷き、土の乾燥を防ぐ作業を行いました。枝豆は順調に生育し、来週には一部収穫できる見込み。今のところ、新たな猿害は報告されていませんが、猿よけの薬の効果か、有刺鉄線を施した効果かどうかは分かりません。井川家ではホウレンソウとバジルは発芽したけれども、植え替えには少し時間がかかりそうです。


サトイモの畝の藁敷作業


枝豆の畝の除草作業

枝豆とサトイモの生育状況

2021年8月7日(土)  
作業時間:7時~8時。参加者:井川・室山・平口。サトイモの脇芽を摘み、除草後に水やりを行ないました。オクラが少しずつ成長し、植え替えしたダリアもきれいな花をつけています。猿害対策として、北陸学院では毎朝、爆竹を鳴らしているとのことです。    
サトイモの脇芽摘み


除草と水やり

   
わいわい農園付近にあるキウイ棚

 
わいわい農園付近に繁茂しているミント
 
わいわい農園の東側斜面の降り口付近にあるキリシタン灯篭

2021年12月4日(土) 

作業時間:午前8時~945分。参加者:井川・平口・室山。作業内容:収穫・洗浄・乾燥を終えたサトイモの袋詰め。雨天のため作業は北陸学院小学校校舎の地下室で行いました。まず「大野」と「伝燈寺」の各サトイモの総重量(親イモを除く)を量ったところ、「大野」が17.5kg、「伝燈寺」が15kgとなりました。次に、来年用の種芋を「大野」、「伝燈寺」各30個ずつ選定し、モミガラを入れた発砲スチロールの容器のうち、大きめの白い容器には「大野」、やや小ぶりの青い容器には「伝燈寺」を収納。この後、有料配布用のサトイモを計量しながらビニール袋に詰める作業を実施。「越前大野」と印刷された黄色ラベルを貼った袋と、「伝燈寺」印刷された青色ラベルを貼った袋に、それぞれ250g余ずつ収納。袋の数はどちらも50枚あり、「大野」1袋と「伝燈寺」1袋を合わせて1セット500g余、全体で50セット25kg余。袋に入れられなかったサトイモ(親イモを含む)については、後日処理することにし、袋詰めしたサトイモと共に農機具倉庫に運び保管。


「大野」と「伝燈寺」の各サトイモ(親イモを除く)の総重量を計測


来年用の種芋を籾殻を入れた発泡スチロールに保管

有料配布用のサトイモを計量しながら袋詰め

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金沢YMCA