我が家の玄関脇に植えた芙蓉が今年急に大きくなって沢山花をつけました。この芙蓉は、平和町官舎の窓下に植わっていた芙蓉の孫に相当します。つつじが丘から移植した樹木についていた土壌から芽生えた苗木3本のうちの1本です。この芙蓉の実から芽が出れば曾孫誕生ということになります。
つつじが丘から移植したバラも健在です。金沢犀川ワイズメンズクラブ8月例会「俳句入門」で、「亡き母の愛でしバラの木伸び伸びと」と詠ったら、講師に 「亡き母の愛でし紅バラ生き生きと」 と直されました。「バラの木」では季語にならないからです。
この句会では、事前に一人三句提出しておくことになっていて、当日互選の結果、「葉隠れに梅の実ひとつ若木かな」という自句が一位になりました。この梅の木もつつじが丘から移植したものですが、今年、はじめて一つ実をつけたものの、収穫する前に落ちてしまいました。
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