世界連邦運動協会石川県連合会主催
秋の講演会 2015


(一般公開、参加無料)
後 援 : 北國新聞社、北陸放送、テレビ金沢、世界連邦宣言自治体石川県協議会
日 時 : 2015年11月14日(土)13:30〜16:00 (受付開始13:00)
会 場 : 金沢東急ホテル5階
 (金沢市香林坊2−1−1)
講 師 : 中 野 寛 成 氏 世界連邦運動協会会長代行・元衆議院議員・元国家公安委員会委員長
演 題 : 激動する世界情勢と世界連邦



講演要旨
今年は第二次世界大戦後および原爆被爆後70年、そして国際連合創設70周年の年です。またアインシュタイン宣言(非核)から60周年でもあります。1991年ソ連崩壊によって世界の冷戦構造に終止符をうち、一応、第三次大戦の危機は去ったように思われますが、昨今の地域紛争、テロ、残虐な事件の続発、経済危機と国家間や個人間の格差拡大、地球環境問題と大災害の続発など人類の不幸は益々深刻化しています。これらの解決はもはや国家レベルだけでは不可能です。今こそ国際連合の抜本的改革と世界連邦の建設こそ世界平和と人類の幸福のために不可欠です。その方策をともに考えたいと思います。    
講演レジュメ:【PDF】【Word


講師プロフィール

194011月長崎市生まれ。25歳で豊中市市議に初当選、当時の史上最年少議員として話題になる。以後、地方議員、国会議員(衆議院議員11期)として42 年間政治に携わり、二大政党制の実現に大いに貢献。

大阪府豊中市議会副議長、民社党書記長、新進党政策審議会長、新党友愛代表(初代)、民主党幹事長、衆議院副議長(第62代)、国務大臣(第84代国家公安委員会委員長、拉致問題担当、公務員制度改革担当)、などを歴任。2012 11月、妻の介護への専念などを理由に政界を引退。2013 5月旭日大綬章を受章。

幼少の頃にに湯川秀樹博士の伝記を読み、湯川博士の物理学者としての核兵器に対する問題意識と平和運動を知り、世界連邦運動に関心を持つ。学生時代に結党された民社党の結党理念に世界連邦運動の先駆者・賀川豊彦の思想が盛り込まれており、そのことに大いに共鳴。国会当選と同時に、民社党の党是もあり、世界連邦日本国会委員会に入会し、副会長、会長を歴任。10年前、衆議院副議長の在任時、「世界連邦実現への道の探求」という文言を盛り込んだ「国連創設及びわが国の終戦・被曝六十周年に当たり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する」国会決議をまとめた。

現在、評論家・コメンテーター・パーソナリティとして活躍。

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