1940年11月長崎市生まれ。25歳で豊中市市議に初当選、当時の史上最年少議員として話題になる。以後、地方議員、国会議員(衆議院議員11期)として42 年間政治に携わり、二大政党制の実現に大いに貢献。
大阪府豊中市議会副議長、民社党書記長、新進党政策審議会長、新党友愛代表(初代)、民主党幹事長、衆議院副議長(第62代)、国務大臣(第84代国家公安委員会委員長、拉致問題担当、公務員制度改革担当)、などを歴任。2012 年11月、妻の介護への専念などを理由に政界を引退。2013 年5月旭日大綬章を受章。
幼少の頃にに湯川秀樹博士の伝記を読み、湯川博士の物理学者としての核兵器に対する問題意識と平和運動を知り、世界連邦運動に関心を持つ。学生時代に結党された民社党の結党理念に世界連邦運動の先駆者・賀川豊彦の思想が盛り込まれており、そのことに大いに共鳴。国会当選と同時に、民社党の党是もあり、世界連邦日本国会委員会に入会し、副会長、会長を歴任。10年前、衆議院副議長の在任時、「世界連邦実現への道の探求」という文言を盛り込んだ「国連創設及びわが国の終戦・被曝六十周年に当たり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する」国会決議をまとめた。
現在、評論家・コメンテーター・パーソナリティとして活躍。
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