地方自治体が平和実現のために世界連邦運動に賛意を表する「世界連邦都市宣言」は、昭和25年(1950)10月14日、京都府綾部市において初めて宣言されました。以来、1都2府25県350市区町村(2004年1月現在)が議会の議決をもって世界連邦平和自治体であることを宣言しています。宣言自治体の連絡、提携をはかるために昭和29年(1954)「世界連邦自治体全国協議会」が結成されました。
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石川県では県議会をはじめ、すべての自治体が世界連邦関係の平和都市宣言を行っています。市町村合併後もそれが継続しているものとみなしますと、宣言自治体は以下のようになります。 石川県の宣言自治体(19) 石川県 加賀市 白山市 能美市 金沢市 かほく市 羽咋市 七尾市 珠洲市 輪島市 川北町 野々市町 内灘町 津幡町 宝達志水町 志賀町 中能登町 穴水町 能登町 |
石川県(昭和32年12月16日議決)
金沢市 ・世界平和都市宣言(昭和32年9月26日議決) わが金沢市は世界の永久平和実現のため、世界連邦建設の趣旨に賛同し、全世界の人々と相携えて人類福祉の発展のために努力する平和都市であることを宣言する。 (後に合併する森本町は昭和32年12月23日議決) ・平和都市宣言 (昭和60年12月21日議決) われわれのふるさと金沢は、幸いにして戦火にさらされることなく、平和のうちに固有の伝統文化を築き上げてきた都市である。この貴重な文化遺産を守り、後世に伝えていくことは、われわれ市民に課せられた使命である。 世界の恒久平和と核兵器の全面禁止・廃絶は、人類すべての願いであり、われわれはその実現に向けて不断の努力をしていかなければならない。 わが金沢市は、既に世界の各都市と姉妹友好都市提携を行い、市民交流と友好親善の増進に努めているところであるが、世界平和と人類の限りない繁栄を希求し、金沢市が永遠の平和都市となることを内外に宣言する。
参照:いいねっと金沢都市宣言
根上町(昭和32年9月30日議決) 注4 輪島市(昭和32年10月2日議決) 注10 寺井町(昭和32年10月4日議決) 注4 松任市(昭和32年10月9日議決、当時松任町) 注3 能都町(昭和32年12月10日議決) 注7 小松市(昭和32年12月16日議決、小松市と辰口町に分かれて合併した国府村は、その直前の昭和31年9月27日に議決) 珠洲市(昭和32年12月17日議決) 七尾市(昭和32年12月18日議決) 注2 鹿島町(昭和32年12月18日議決) 注6 津幡町(昭和32年12月18日議決) 鶴来町(昭和32年12月20日議決) 注3 志賀町(昭和32年12月21日議決、後に合併する高浜町は昭和32年12月19日議決) 注8 鳥屋町(昭和32年12月21日議決) 注6 穴水町(昭和32年12月21日議決) 美川町(昭和32年12月23日議決) 注3 押水町(昭和32年12月23日議決) 注5 高松町(昭和32年12月23日議決) 注1 羽咋市(昭和32年12月24日議決、当時羽咋町) 鹿西町(昭和32年12月24日議決) 注6 志雄町(昭和32年12月24日議決) 注5 富来町(昭和32年12月24日議決) 注8 宇ノ気町(昭和32年12月25日議決) 注1 門前町(昭和32年12月26日議決) 注10 柳田村(昭和32年12月27日議決) 注7 能登島町(昭和33年3月28日議決) 注2 山中町(昭和33年6月17日議決) 注9 河内村(昭和33年6月18日議決) 注3 野々市町(昭和33年6月21日議決) 注11 鳥越村(昭和33年6月24日議決) 注3 川北町(昭和33年6月25日議決、当時川北村) 白峰村(昭和33年9月7日議決) 注3 吉野谷村(昭和33年9月26日議決) 注3 内灘町(昭和33年10月1日議決、当時内灘村) 尾口村(昭和33年10月25日議決) 注3 七塚町(昭和33年12月21日議決) 注1 加賀市(昭和39年9月23日議決、後に合併する動橋町は昭和32年12月23日議決) 注9 中島町(昭和41年3月17日議決) 注2 辰口町(昭和41年3月17日議決) 注4 内浦町(昭和41年3月17日議決) 注7 田鶴浜町(昭和41年3月17日議決) 注2
(参照:『世界連邦石川』第8号「石川県連史E」、第22号「世界連邦都市宣言 石川県は全市町村宣言完了」)
注1:高松町・七塚町・宇ノ気町は、平成16年3月1日をもって合併し、かほく市になりました。 注2:七尾市・田鶴浜町・中島町・能登島町は、平成16年10月1日をもって合併し、七尾市(ななおし)となりました。 注3:鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村、松任市、美川町は、平成17年2月1日をもって合併し、白山市(はくさんし)になりました。 注4:根上町・寺井町・辰口町は、平成17年2月1日をもって合併し、能美市(のみし)となりました。 注5:志雄町・押水町は、平成17年3月1日をもって合併し、宝達志水町(ほうだつしみずちょう)となりました。 注6:鳥屋町、鹿島町、鹿西町は、平成17年3月1日をもって合併し、中能登町(なかのとまち)になりました。 注7:能都町、柳田村、内浦町は、平成17年3月1日をもって合併し、能登町(のとちょう)になりました。 注8:富来町と志賀町は、平成17年9月1日をもって合併し、志賀町(しかまち)となりました。 注9:加賀市と山中町は、平成17年10月1日をもって合併し、加賀市(かがし)となりました。 注10:輪島市と門前町は、平成18年2月1日をもって合併し、輪島市(わじまし)となりました。 注11:平成23年11月11日に市政施行、野々市市(ののいちし)となりました。) |