掲示板「無煙喫茶」過去ログNo.146-No.175

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No.148 世界連邦論

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/01/19(Mon) 18:35

日本平和学会の副会長を経験されたことがあり、また、世界連邦運動協会の現副会長でもある加藤俊作先生が執筆された「運動としての世界連邦論」(日本平和学会編『世界政府の展望』,平和研究第28号,稲田大学出版部,2003)を読みました。これまで日本平和学会において世界連邦またはそれに類する組織について検討する分科会が設定されたことはないようですので、両方の副会長を経験なさった先生が、このような論考を平和学会の機関誌で発表なされたことに敬意を表します。

「1 敗戦後の日本における世界連邦運動」の節で指摘されている@「日本国憲法第9条は、世界連邦を想定することによって、はじめて可能であり、現実性をおびた憲法となりうる」、Aしたがって世界連邦運動は、単なるインターナショナルな運動ではなく、きわめてナショナルな問題でもあり、また「インターナショナルな理想を追求するというよりも、現実の国際政治が必要としているものを追求していると理解すべきである」、B「日本で世界連邦運動が発足した当時、日本の運動者たちは日本以外の世界で同様な運動が進行していることを知らなかった」、すなわち受け売りの運動ではなく主体的な運動として始まった、という三点は世界連邦運動についての理解を深めるうえできわめて重要です。

「2 世界連邦運動に大きな影響を与えた文献」は、初心者にとって要を得た文献紹介であるばかりでなく、ベテランにとっても世界連邦運動の現在的意義を再確認する意味があると思います。

「3 欧米における世界連邦運動」ならびに「4 世界連邦運動の本格的展開」は、様々な経緯をへて、現在、世界連邦運動(WFM)の会長がイギリス人であり、また本部がニューヨークにあるという点、イラク戦争が英米によって見切り発車してしまったことと重ね合わせると歴史の皮肉を感じますが、だからこそ世界連邦運動は今後とも粘り強く展開していかなければならないという感想をいだきました。

「5 国連憲章の改正をめざす」は、これまでなぜ改正が至難の業であったかを分りやすく解説するだけでなく、国際刑事裁判所設立条約の批准・発効のように、「民主的世界連邦」を目指して画期的な第一歩を踏み出していることを紹介し、「理想」の実現はその明確な「意志と努力」にかかっていると結んでいます。まったくその通りであり、大いに勇気づけられました。

詳しいコメントは、『世界政府の展望』に掲載されている他の論考を読んでから、あらためて考えてみたいと思っております。
No.149 タバコは人をバカにする

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/02/03(Tue) 21:09

禁煙ジャーナルNo.157に『養老タケシ先生の「バカ」発言に一言』と題して全国徘徊老人連盟会長の仲井富氏(元公害問題研究会代表幹事)が一文を寄せています。週間現代2003年11月29日号「目からウロコの特別講座」のなかで、こともあろうに養老孟司先生が禁煙運動をバカ呼ばわりしたとのこと。仲井氏は、問題発言の全文を転載したうえで、皮肉たっぷりに的確な批判を展開しておられます。

日ごろ一目おいている学者や評論家やジャーナリストなのに、ことタバコ問題となると冷静さを欠き、誤解や偏見にもとづく無茶苦茶な「論」を展開する喫煙者がいることに、私も苦笑した経験があります。あの山崎正和氏ですら、タバコ問題については、日ごろの論客ぶりはどこにいったのかと思うような、変な禁煙批判を全国紙で展開したことがおありです。

どんなに優れた人物でも、心理的だけでなく薬理的にタバコ依存症、つまりニコチン中毒に陥ってしまうと、やめたくてもなかなかやめられませんから、喫煙についてとやかく言われるとプライドを傷つけられ、いまいましい思いにかられて、まともに考えることができなくなってしまうのでしょう。喫煙者の中には、ことタバコ問題になると日ごろの言説にふさわしくない態度をとる人がいるという点でも、また、そういう人が禁煙・嫌煙・分煙運動をバカにするという点でも、「タバコは人をバカにする」と思います。

仲井氏がご自分の父親に、「身体に悪いからタバコを吸うのもいい加減にしたら」と言ったところ、「温厚の塊」のような父親が憤然として「タバコをやめるくらいなら死んだほうがまし」と言って、実際、肺がんで亡くなられたそうです。

私の父親もヘビースモーカーで、ガンで亡くなりましたが、喫煙という点をのぞけば私よりもずっと品行方正で、人徳がありました。その父が晩年たいへん苦しい思いをして亡くなった様子をつぶさに見たのをきっかけに、禁煙・嫌煙・分煙運動に参加するようになりました。もう25年以上前のことです。
No.150 Re: タバコは人をバカにする

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/02/07(Sat) 19:11

>禁煙・嫌煙・分煙運動に参加するようになりました

といっても、「嫌煙権確立をめざす人びとの会」に入会し、喫煙問題について新聞に投稿したり、勤務先の授業で取り上げたり、学報に随筆を投稿したり、受講学生にアンケート調査をしたりとか、たかがしれたことしかやっていませんが。

だいぶ前のことですが、電車のプラットホームで禁煙になっているにもかかわらず喫煙している若者に注意したことがあります。その若者は、ものすごい顔をして私をにらみつけてから、いまいましそうに線路上に吸殻を捨てました。その話を知人にしたところ、「危ないからそういうことはせんほうがいいよ」と言われました。確かに、ちょっとしたことで切れてしまって、とんでもない暴力をふるう人がいますから、考えものです。喫煙マナーを注意したくらいで命を落としたり、重傷を負ったりしたのでは、ばかばかしいかぎりです。相手をよく観察して、どうしたらよいか考えることにしましょう。
No.151 世界連邦運動協会の講演会

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/02/26(Thu) 21:42

世界連邦運動を進めている金沢支部、金沢香林坊支部、世界連邦運動石川県連合会が共同して下記講演会(北國新聞社後援)を企画いたしました。世界連邦運動の成果として、ヨーロッパ連合(EU)につづいてアフリカが連邦結成に動いています。このような時に、日本におけるこの分野の権威、城忠彰先生をお迎えして運動の実態に迫り、私たちの意志を堅固にしたいと思います。おさそいあわせ、ぜひご参加ください。

演題:国際共生と世界連邦〜世界が一つの国になったら〜
日時:平成16年3月13日(土) 午後2時〜4時
会場:金沢エクセルホテル東急5階(香林坊2-1-1)

講師プロフィール:
1948年長崎県生まれ。広島大学大学院修了、九州国際大学法学部教授、英国リバプール大学客員教授、1999年より広島修道大学法学部教授(国際法、国際人権法、軍縮国際法専攻)。『女子差別撤廃条約注解』、『核はなぜなくならないか』、『はざまに生きる子どもたち』、『軍縮問題入門』など著書多数。
No.152 ウエッブサイト「石川WFM情報」の開設

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/03/02(Tue) 10:27

世界連邦運動の情報サイト石川版を暫定的に立ち上げました。
No.153 戦争考古学

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/03/06(Sat) 21:30

『文化遺産の世界』vol.11に“「私が影響を受けた考古学者」佐原真が遺したもの”が特集されています。これを読んで、私も胸にジーンとくるものがありました。佐原先生のことを私なりに一言で表現すると、「とても親切な考古学者」です。そのことは、この特集の寄稿文にも、また、戦争起源論の口火を切った佐原先生ご自身の姿にも、よく表れていると思います。

縄文時代には戦争がなかった、戦争が始まるのは弥生時代になってからだ、と佐原先生が主張されてから、日本でも戦争起源論や戦争考古学が盛んに議論されるようになりました。上記特集でも松木武彦氏が「性善説の戦争論」を寄稿していますし、松井章氏も「自説は論文で証明せよ」で、高知県土佐市の居徳遺跡(縄文晩期)から出土した、切り傷、突き傷のある人骨をめぐって、「戦争の定義や縄文・弥生の文化観をめぐって大きな見解の相違が生じた」ことを追慕しています。日本における戦争の起源についての論争の発端をつくられた佐原先生は、東京大空襲の経験なども根底にあって、戦争の問題にも考古学の立場から言及するようになったのではないかと、私は推察しています。

考古学研究会第50周年記念シンポジウム『文化の多様性と21世紀の考古学』(2004年4月17・18日、岡山大学創立50周年記念館)の二日目、第4部「考古学と現代社会」において、松木武彦氏が「考古学による戦争研究の新視点」と題して発表することになっています。


No.154 米軍の志願兵制度

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/03/29(Mon) 13:12

「現在の米軍は、志願兵制度で成り立っている。社会保障がもはや絶望的なところまで削られたアメリカでは、ほかに就職先もなく貧窮を逃れようと軍隊に‘志願’する若者が後を絶たないおかげだ。」「志願兵制度とはいえ、18歳になるとみな徴兵登録に応じる義務がある。次なる戦争が泥沼化すれば、兵士が足りなくなる可能性がある。いつでも徴兵を再開できるよう、新しい‘人的資源’のリストを絶えずアップデイトしている。」(アーサー・ビナード「戦争の色合い」図書2004年3月号、岩波書店)

アメリカの貧しい階層の人たちが他国の貧しい階層の人たちをいっそう困窮させる戦争に駆り出されているのです。
No.158 中東和平推進世連岡山大会に参加

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/08/09(Mon) 14:05

8月8日、中東和平推進世界連邦岡山大会に日帰り参加。金沢発8:06のサンダーバード10号に乗って新大阪で新幹線に乗り換えると11:33に岡山着ですから、意外と早く着くという感がします。

岡山駅で雨が降り出し、小雨だからと近くの会場まで歩き出したら、途中でどしゃ降りになってしまいました。結局タクシーを拾って会場へ。

イスラエルとパレスチナから高校生を招いて交流するという、この大会は昨年の綾部大会に続くものです。今回私が出席したのは、秋に予定している世界連邦運動協会石川県連合会主催シンポジウムに関連して情報を得るのが目的なので、高校生との直接交流という点では傍観者で終わってしまいましたが、大会全体としてはなかなか盛会だったように思います。
No.159 “金沢城の将来像”についての意見

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/08/10(Tue) 18:32

金沢城公園のホームページで意見を公募していました。締め切り間際の7月29日にEメールで以下のような意見を投稿しておきました。

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はじめに
0〜3歳のときに金沢市尾山町に住み、屋上の物干し台の上から金沢城を見た記憶がかすかにある。3〜6歳時には小立野に住んでいたので、天徳院・石引界隈の昭和20年代中ごろの様子については鮮やかに思い出すことができる。平和町に住んでいた6〜18歳のときは、野田山から犀川流域までが日常的な遊び場であり、また、父親の勤務先が金沢城内にあったことから、草木の生い茂った城内によく出入りした。19〜28歳の9年間は、学生・院生として仙台で生活したということもあって、おのずと城下町どうしを体験的に比べることになった。29〜58歳、金沢市つつじが丘の自宅から内灘町の職場まで自家用車での通勤は、城下町金沢を立体的にはもちろんのこと、四季折々の変化を味わうことになり、年追うごとに郷土への愛着を深めた。58歳の年の晩秋に小将町の一角、金沢城・兼六園の間近に居を構えたことから、ますます“金沢城”に一市民として関心を寄せることになった。今回、ホームページで詳細な委員会資料を公開し、金沢城復元のあり方について一般からの意見を募集するというご当局の試みに敬意を表し、ささやかながら私見を述べることにした。

1. 原則として復原施設を「江戸後期」に統一する
せっかく幕末まで残っていた施設が廃藩置県後に取り壊されたり、焼失したことを考えると、復原に必要な資料が最もよく残っている幕末当時の姿にできるだけ忠実に復原するのが望ましい。ただし、弾薬庫跡・煉瓦トンネルなど明治期の施設はそれなりの歴史的意義があるので、美感を損ねたり誤解をまねく惧れがないかぎり保存するという意見にも賛成する。煉瓦トンネルが江戸期のものではないことは歴然としているが、本丸東面の石垣撤去部は誤解を招く惧れがあるから元に復するほうがよい。その点、明治期に三段に改変された辰巳魯台をどうするかが問題になるが、この石垣の場合、何度も崩壊を重ねていることから明治期に三段に改変されたということを考慮すると、江戸〜明治期の技術では無理のある建築物を現代の技術で安全上問題がないから復原するというのでは、一種の捏造になってしまう。これは、幕末・明治初まで安定的に残っていた施設を復原する際に、現在の安全上の建築基準にしたがって基礎工事をするというのとは性格が異なるからである。

2. その他の時期については高精度のCG復原をする
コンピュータ・グラフィックならば、資料が不十分でも諸説に基づき複数の復原をすることができるばかりでなく、調査の進展にともない次第に復原の精度を増すことも自在にできる。金沢城だけでなく、城下町全体の変遷と結び付けた復原もしやすい。施設だけでなく、人や動植物、調度品なども配したリアルな復原が可能である。

3. 金沢城・兼六園・辰巳用水を一体化して世界遺産登録を目指す
世界遺産登録の前に国指定を実現しなければいけないが、いずれにせよその基準を満足するような復原の仕方でなければいけないということだ。そのためにも金沢城だけでなく、兼六園・辰巳用水をも合わせた指定・登録をめざすべきだ。

4. その他の金沢城下町遺跡・史跡・建造物についても全体論的な視点で保存・調査・整備を進める
金沢城・兼六園・辰巳用水にかぎらず、金沢城下町遺跡・史跡・建造物の全体を視野に入れて保存・調査・整備を進めることによって、金沢市全体の歴史的景観を向上させる。

5. 費用対効果を考慮し、着手しやすいことから速やかに実施する
たとえば、ホテルKKR加賀の道路に面した宴会場から百間堀を眺めてみよう。電線・電柱がせっかくの景観を台無しにしていることがよくわかる。この部分の電線を地下式にすることに大した経費はかからないはずだ。膨大な経費をかけて施設の復原をする前に、それと比べればわずかな経費でめざわりなものを除去するだけで、歴史的景観は見違えるように向上する。

6. 縦割り行政を廃し、緊密な連携のもとに計画・実行する
前述の電線・電柱を地下式にすることについては、所轄官庁は県ではなく市ということになろうが、それは市の問題としてしまうのではなく、関係機関が協力して問題解決に当たってほしい。
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8月22日(日)13:00〜16:00に石川県地場産業振興センターで「金沢城の将来を考えるシンポジウム」が開催されます。
No.164 シンポジウム”中東和平推進と世界連邦運動”

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/09/03(Fri) 11:05

世界連邦運動協会石川県連合会主催のシンポジウム“中東和平促進と世界連邦運動”が下記のごとく開催されます。

1.日 時:平成16年11月27日(土) 14:00〜16:30

2.会 場:香林坊アトリオ4階アトリオサロン(金沢市香林坊1-1-1)

3.参加費:無料

4.基調講演:イスラエル・パレスチナ紛争の遺児を招いて行われた「中東に和平を!地球市民大会・綾部 2003」の実行委員長をなさった京都府綾部市長・四方 八州男氏(世界連邦宣言自治体全国協議会会長)に基調講演をしていただきます。

5.パネルデスカッション
・基調講演者 四方 八州男(綾部市長、世界連邦宣言自治体全国協議会会長)
・パネリスト  田村 光彰(北陸大学法学部教授、世界連邦運動協会石川県連合会副会長)
・パネリスト  桜井 瑞彦(浄土真宗本願寺派・明泉寺住職、ビハーラ推進協議会企画研究部会長・社会福祉協議会副会長)
・パネリスト  小原 美由紀(主婦、平和サークルむぎわらぼうし会員)
・司   会  平口 哲夫(金沢医科大学医学部教授、世界連邦運動協会石川県連合会副会長)

6.プログラム
13:30 受付開始 
14:00 開会・挨拶・講師紹介 
14:15 基調講演 
15:15 休憩 
15:30 パネルデスカッション
16:30 閉会
No.165 高齢者、障害者の外出、個人の旅を応援します

投稿者名: ムサシ
投稿日時: 2004/09/11(Sat) 17:13

こんにちわ!誰か一緒にいてくれれば、外出できるのに・・・そんな思いをされたときゴールド2種運転免許をもった現役ヘルパーが颯爽とあらわれます。ところは、東京、大田区発着。デパートへのお買い物、音楽会、お墓参り、近郊の日帰り温泉、小京都散策、六本木ヒルズ、国内どこへでもお供できます。ムサシのホームページをみて気軽にお問い合わせくださいね。日経新聞2003年9月14日号にムサシの個人旅行介護の紹介記事が掲載されました(日曜版こねっと大田区版)
No.167 Re: 高齢者、障害者の外出、個人の旅を応援します

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/09/16(Thu) 17:42

重度障害者にとって朗報ですね。でもお金持ちでないと・・・。
No.171

投稿者名: そいな
投稿日時: 2004/10/04(Mon) 21:36

核兵器について論文を書いています。
なぜ核兵器はなくならないと思いますか?
No.172 核兵器

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/10/05(Tue) 15:05

>核兵器について論文を書いています。

「そいな」さんは学生ですか。そうだとしたら、卒業論文とかゼミのレポートのテーマとして核兵器問題を取り上げているということなのでしょうか。

>なぜ核兵器はなくならないと思いますか?

核廃絶をめざす多くの人々の努力にもかかわらず、いまだに核兵器はなくなりません。それはどうしてなのか、という質問なのでしょうか。それとも、将来にわたって核兵器はなくならないと思われるのはなぜか、という質問なのでしょうか。
No.173 「君が代」のドイツ語訳

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/12/13(Mon) 20:31

朝日新聞2004年12月11日朝刊によれば、在ドイツ日本大使館のホームページに掲載されている「君が代」のドイツ語訳は、「君主よ、汝の支配が千年も、幾千年も続くように」との内容になっているのは、「政府見解に照らして誤解を招きかねない」との答弁書を閣議決定したとのこと。政府見解は「日本国憲法の下では、天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする我が国の末永い繁栄と平和を祈念したもの」とされているという。

以前、「君が代」の君とは「日本国及び日本国民統合の象徴とする天皇」をさすという政府見解を聞いて、現憲法下ならば「天皇によって統合的に象徴される日本国民」をさすとみるべきだと思ったことがある。「君が代」が由来する、古代の寿ぎの歌詞においても、「君」は天皇のみをさしたわけではない。

なお、今回の答弁書は、民主党の小宮山泰子衆議院議員が「明治憲法下の解釈とみられる『君が代』訳がある」との質問趣意書を提出していたことに対するもののようだ。
No.174 平口幸枝洋画作品集T

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/12/18(Sat) 11:00

2002年に88歳で亡くなった平口幸枝の小型作品の一部をウエブサイトに掲載しました。
http://sophiruka.sakura.ne.jp/Katoku/YH/YH1.htm
No.175 平口幸枝洋画作品集U・V

投稿者名: ソフィー
投稿日時: 2004/12/25(Sat) 19:53

続編を下記サイトに掲載しました。まだキャプションが不完全ですが。

平口幸枝洋画作品集U:http://sophiruka.sakura.ne.jp/Katoku/YH/YH2.htm

平口幸枝洋画作品集V:http://sophiruka.sakura.ne.jp/Katoku/YH/YH3.htm