<CGIセンター掲示板過去ログ>[部屋番号]174014/[期間]平成12年09月

金沢ひまわり平和研究室 無煙喫茶室 無煙酒房   無煙世界 セト研掲示版  無煙喫茶

無煙喫茶室

目次


*0019  村岡 豊 [九州]   [12/09/30()-11:54]      

対州馬

坂の町長崎の、坂の名前とその由来などを調べて、ホームページにしています。
45万都市長崎で、めずらしくなりましたがまだ、小柄な対州馬(たいしゅううま)が、、砂利・瓦・コンクリートなどを運んでいます。(「長崎の坂に関する雑学」を参照ください)  
そのことが契機になり、対州馬についてのホームページも作りました。
在来馬(日本固有の馬)に共通しているのですが、性格温順で粗食にたえ、負担力に富み山路を上下するのに巧みです。蹄(ひづめ)が強靱なことが最も美点で、対州馬は装蹄はしません。
対馬の農家では、平均牛馬2頭を飼養し、かつ多くは牛と馬をあわせ飼養していたようです。
昔は耕作は牛で男子が行い、馬での運搬は、もっぱら婦女子の手で行われていたため、おとなしく、小さい対州馬が使いやすく、改良を望まなかったため、今まで残ってきました。
石川の遺跡から、牛や馬の骨が出土しているようですが、あらためて昔々より馬も身近な存在だったのだと思いました。

  *0019-01 ソフィー [石川]   [12/09/30()-15:31]      
  先日は、対州馬のページを利用させていただき、ありがとうございました。何年か前に対馬を訪れたことがあるのですが、そのときはイルカ・クジラのことが主目的で、ウマのことを調べることになるとは思っていなかったものですから、対州馬は全然念頭にありませんでした。惜しいことをしました。

坂といえば、金沢も坂が多いところですよ。全国の坂の地名のNo.1が赤坂、No.2が長坂だそうですが、私の住んでいる場所の近くにも赤坂や長坂があります。


*0018  ソフィー [石川]   [12/09/25(月)-21:51]      

辰巳用水と埋蔵文化財

標記のタイトルで投稿した文章をお読みになりたい方は、クリックしてみてください。

  *0018-01 Diaspora [神奈川]   [12/10/01()-20:40]      
  私は時々、というよりも最近はしばしば、大魔人になって、当るを幸いバキバキにしたくなります。

  *0018-02 ソフィー [石川]   [12/10/02(月)-10:34]      
  建設的「大魔人」ならいいのでは(^^


*0017  ソフィー [石川]   [12/09/25(月)-14:46]      

戦争の起源

先日、能都町のKMさんとレストランでコーヒーを飲んでいたとき、ある雑誌の対談で、國学院大学の小林先生が縄文時代人も戦争をしたと主張していることを知りました。縄文時代には戦争はなかったという佐原説に反対しているわけです。戦争の定義にもよりますが、私はどちらかといえば佐原説に賛成です。みなさんはいかがですか。

  *0017-01 Diaspora [神奈川]  [12/09/30()-10:09]      
  空から「戦争」が降ってくる!?
「都市」をめぐる論争の時もそうでしたが、複雑な概念がいきなり空から降ってくるように無定義で使われることが多すぎるような気がします。まず戦争とは何かを議論し一定のコンセンサスに達した上で、縄文時代に戦争はあったかなかったかという論争をするならともかく、縄文時代に「戦争」があったと宣言した上で、それに都合のよい戦争の定義をするという議論のプロセスは、もう不毛と云うしかないように思えます。

  *0017-02 ソフィー [石川]   [12/09/30()-11:23]      
  確かに定義抜きで議論してもしょうがないですね。「縄文都市」とか「縄文文明」などという言い方も、定義を無視していきなり登場いたしましたね。文化人類学の福井勝義先生は、「戦争とは、異なる政治統合をもつ集団間における組織的武力衝突のことである」と定義しておられます。仮にこの定義に従うとして、縄文時代に暴力や殺人があったことだけでは戦争の証明にはならず、それが「異なる政治統合」をもつ「集団間」における「組織的」な「武力衝突」であることを考古学的に証明しなけれいけないはずです。

  *0017-03 はっちゃん [石川]   [12/10/09(月)-18:34]      
  最近勉強不足で、小林氏が縄文時代に戦争があったと
言っていることは初めて知りました。小林氏は戦争を
どうとらえているんでしょうね。部族(クラン?)と部族の
戦いみたいなものをイメージしているのでしょうか。
ソフィーさんもおっしゃっているように、組織的な武力衝突を
考古学的に証明できるのかな?私の頭の中では戦争というと
弥生時代からという感じです。佐原説です。でも、もっと
勉強してみないといけませんね、これは。

  *0017-04 ソフィー [石川]   [12/10/10(火)-14:15]      
  「縄文人も戦争をしたんじゃないの」と言う人はけっこういます。しかし、口頭で言うだけで、論文できちんと主張しているわけではありません。北米の狩猟・採集民には戦争もしたし、奴隷もいたという例がある、ということも理由の一つになっているようです。仮説としては成り立っても、証明は難しいでしょうね。

*0016  山内利秋     [12/09/20(水)-13:08]      

鯨の椎骨

ああそうだ、今度お会いしたらお聞きしたかったのですが(もしかしたら前にお聞きしたかもしれませんが)、土器製作の際に鯨の椎骨を下に置いて台にしている事例が九州の特定型式ではありますが、椎骨の平らな部分(なんて言うんでしたっけ?)の形状って個体差ってかなりあるのでしょうか?
またそれは指紋のように肉眼なり顕微鏡レヴェルなりで認識できるのでしょうか?

  *0016-01 山内利秋     [12/09/20(水)-13:11]      
  すいません、上記は縄文土器の話です。

#どうもソフィーというハンドルは、なじめないです(笑)。>平口先生
 
  *0016-03 ソフィー [石川]   [12/09/20(水)-17:11]      
  いわゆる鯨底土器のことですね。おがみサンのチャットでお答えしたことがあります。椎体の頭端と尾端についている薄い円盤状のもの(椎端板と私は呼んでいますが)を土器製作のマットとして使用しているため、土器の底面に椎端板の表面や裏面の圧痕がついたものを鯨底土器と言っているわけです。椎端板から種を推定することさえ難しいですから、鯨底土器の圧痕から種の判定をするのはさらに困難が伴うことでしょう。また、個体差は当然あるでしょうが、実際に圧痕で区別できるかどうかは別問題です。ある1頭の個体に属する場合でも、何枚も椎端板があるわけですし、1枚の椎端板の一部が圧痕として残るにすぎません。痕跡の特徴が違うといっても、マットに置く位置が違うだけかもしれません。ちょうど中心部においてあれば検討しやすいと思いますが。

ソフィーは「哲」にたいする私なりの訳。デンマークのある哲学者の小説に登場する少女のイメージとはかけ離れていますが、私は気に入っています(^^。

  *0016-04 ソフィー [石川]   [12/10/03(火)-19:26]      
  デンマークではなくノルウエーの哲学者でした。

*0015  ソフィー [石川]   [12/09/18(月)-20:09]      

アイヌ語

考古学的な観点からアイヌ文化のことを取り上げることはあっても、その文化の中枢をなすアイヌ語を学んだことはありませんでした。そのことが最近ちょっと気になって、少しかじってみることにしました。まず購入した教科書が『エクスプレス アイヌ語』(中川裕・中本ムツ子著、白水社、1997)です。一口にアイヌ語といっても、広大な北海道のことだから方言も多いに違いありません。その辺をどのように扱っているのかなと思っていましたら、この本では千歳地方の方言をベースにしているそうです。

  *0015-01 ソフィー [石川]   [12/09/19(火)-11:33]      
  ここをクリックするとアイヌ語ラジオ講座を聞くことができます。講師は静内アイヌ語教室の葛野次雄氏です。

  *0015-02 ソフィー [石川]   [12/09/19(火)-11:49]      
  ここをクリックすると浜田隆史氏による「初心者のためのアイヌ語文法解説」を読むことができます。


*0014  Kai [関東]     [12/09/15(金)-21:38]      

漂着鯨を食べるか否か?

漂着クジラについて
よく、クジラ漂着の現場に行くと食べられるのか?食べられないのか?と聞かれることがあります。これは深刻なことで安易に大丈夫ですとは言えません。また絶対ダメとも言えません。しかしクジラの表皮に蓄積するダイオキシン、環境ホルモンなどの調査を行っている場合にサンプルを採集した後に残った
肉を地元民のかたにわけるのは、おおいに危険性があると考えます。これは伝統捕鯨やクジラを食べる文化とは別の問題で、無責任に食べて大丈夫ですとは言えません。また人体への影響は分かるには時間が必要ですが危険性が含まれていればNOと言える勇気が必要です。海の汚染について真剣に調査を行い
また反面個人も企業も海洋汚染を食い止めるために生活を改めなければなりません。これは歴史や文化を守って行くことにもつながります。
また漂着クジラには何かしらの理由があって打ち揚っていますから、食肉に
なるかどうかの判断は責任もてる機関が解答すべきでしょう。
また世界で保護されているシロナガスクジラの食用肉が国内に出回った記事がありますが(ネイチャ−他)これは先進国日本としては、まことに遺憾です。いくら食べたくても、いくら食文化があったとしても最低限の秩序が守られるよう望みます。Kai

  *0014-01 ソフィー [石川]   [12/09/16()-12:19]      
  昔、「寄り鯨」を大いに利用していた頃、食べられるか食べられないかは、経験豊富な人々によって適切に判断され、処理されていたことでしょう。その頃は鮮度だけを考えればよかったのに、いまは有害物質による汚染の可能性も考慮しなければいけないわけです。しかし、いまでも「寄り鯨」の文化を継承している人たちがいるとしたら、汚染の惧れの少ない鯨種や部位については、自己責任で食べてもいいように思いますけど。密猟・密輸は論外です。


*0013  ソフィー [石川]   [12/09/14(木)-18:53]      

「安心できる鯨肉」とは?

朝日新聞2000.9.14朝刊は、店頭の鯨肉に密猟・密輸の疑いのあるものが混じっているおそれがあるという「不安」を訴える主婦の質問に答えるかたちで、正規に流通している鯨肉とそうでないものとの見分け方と、PCBや水銀などによる汚染という二点から問題を整理しています。消費者の立場からいうと、どちらかといえば汚染問題のほうが気になるのではないでしょうか。ある調査によれば、厚生省が定めた汚染基準を大きく上回ったのはハクジラ類であり、ヒゲクジラ類に属するミンククジラでは北西太平洋産がPCBの暫定基準を上回ったが、南極海産は基準以下だったという。沿岸でとれるハクジラ類を大量に食べる習慣のある人たちは危険かもしれないが、少々食べたからといって心配するほどのことはないようです。それにしても、鯨肉を食べる、食べないにかかわらず、海洋汚染の進行をなんとかくいとめないと、たいへんなことになります。調査捕鯨船の活動を妨害するよりも、海洋汚染の防止に精力をそそいだほうが、動物保護に貢献することになるのではないでしょうか。

  *0013-01 岡安 [神奈川]    [12/09/15(金)-16:05]      
  妹が欧州人と結婚したせいで、たまにあちらの人間が我が家にやってきます。そのときは、つとめて鯨か馬の肉を食べさせるようにしています(馬なら東京近郊の町田、鯨なら渋谷で)。はじめは迷惑そうな顔をしていますが、帰る時には、もういちど食べたいと言うようになります。
そう言えば、しばらく馬も鯨も食べていない!
町田にある柿島屋では、馬刺、馬鍋に、なぜか泡盛が合います(ビールをチェイサーにします)。
あっ、しまった。これは無煙酒房向けの話題でした。

  *0013-02 ソフィー [石川]   [12/09/16()-11:58]      
  日本人女性と欧米人男性との結婚例は身近なところでも増えてきましたが、逆の例はあまり聞かないですね。鯨の刺し身は能都町で、馬刺は長野市で食べたことがあります。本格的な鯨料理のフルコースをと思っているのですが、まだ機会がありません。アラスカのコディアックで発掘調査を見学したとき、キャンピングカーでやってきた一家に夕食を招待され、ステーキをご馳走になりました。「日本ではホスミは食べるか」と質問されたのですが、発掘の担当者がたまたま日本語を少しかじっていると聞いていたので、「干した肉?」と問い返したら紙に「馬肉」と漢字で書いてくれ、赤面した次第です。私の耳には、horse meat がホスミとした聞こえなかったからです。

  *0013-03 岡安 [神奈川]    [12/09/17()-01:58]      
  鯨はともかく、欧米では馬は結構良くたべるようですね。
欧州にも結構最近まで野生馬がいたようですが、狩猟の対象として食べられてしまったようです。最後に残ったのはスイスの高地のようですが。
アメリカでは、今でもハーバードの某学部の卒業記念のランチに食べられているようです。
ちなみに(私は馬具(バグではありありあません)の研究者ですが、馬関係の料理で一番は、伊那谷の馬おたぐり、うまの臓物料理です。
飯田市の駅前の「しめせい」で、ただ塩と水で煮た馬の臓物と地酒を試してください。酒だけ飲めばたいしたことはないのですが、両者がしかるべき場所で結合すると、全くちがうものができるようです。
自分の知らない文化があったことを体験できること請け合いです。

  *0013-04 ソフィー [石川]   [12/09/18(月)-11:18]      
  コディアックでは、馬肉のステーキのほか、鹿肉のステーキを食べる機会もありました。ホームステイした家の主人の趣味が狩猟で、冷凍庫に貯蔵してあった鹿の肉をご馳走してくれたわけです。ライフル銃とか猟用のピストルなんかを見せてくれましたが、そういうものに慣れていないので、顔がこわばる思いがしました。「しめせい」のお勧め料理と酒の組み合せ、機会があればぜひ試してみたいと思います。

  *0013-05 岡安 [神奈川]    [12/09/19(火)-22:01]      
  2月に死んだ父は売れない詩人で(そのため医者をしていた)、ある晩、歴程(詩の同人)の仲間(確か、山本太郎や宗左近氏等)が我が家に泊まった折、友人の肉屋から馬刺と鹿刺を分けてもらい、「馬鹿刺」を振る舞って、喜ばれた記憶があります。私もお相伴に預かりましたが、確か馬刺の方が美味だったような憶えが。そのため馬具研究を始めた訳ではありませんが。

  *0013-06 ソフィー [石川]   [12/09/20(水)-15:23]      
  岡安さんのホームページに登場する詩人はどんな関係かと思っていたのですが、お父さんですか。しかもお医者さんだったとは知りませんでした。私もクジラばかりでなくウマのほうにも少し手をつけております。


*0012  Kai [関東]     [12/09/13(水)-13:04]      

はじめまして

たばこ嫌いのせいか。無煙喫茶室という名前にひかれておじゃましました。
ほっとしたい時にお邪魔させて頂きます。
たばこの煙りやたばこの存在自身が、許せないと思うくらい、喫茶室や
道での喫煙に腹をたてています。吸う人には大切な喫煙時間も無煙派には、苦痛です。良い空気を!
美味しい空気を吸っていると頭もスッキリしますよ。
さて自己紹介ですが、クジラ好きです。クジラと聞けば何処でも行きます。しかし本当はクジラをとうしての人間関係を大切にしていきたいと考えています。クジラと人間は昔からどのようなつながりがあったのか興味あるところです。夢は、たばこの煙りのない海で、のんびり昼寝をしたいですね。
またお邪魔します。Kai

  *0012-01 ソフィー [石川]   [12/09/13(水)-16:42]      
  ようこそ。禁煙喫茶室としなかったのは、喫煙者にも気軽に来ていただきたいからですが、煙がただよっていなくても煙たがられるかも。クジラを通しての人間関係を大切にとのこと、同感です。またぜひどうぞ!


*0010  ソフィー [石川]   [12/09/12(火)-15:01]      

過去ログ

リンク2に過去ログを設定しました。


*0009  野口行雄 [関東]     [12/09/07(木)-21:23]      

タバコ考

 無煙喫茶にちなんで話題を一つ。
 一元論という考え方があります。これと相対する考え方が多元論。わが国の癌の原因論は多元論。たとえば胃癌の原因としてヘリコバクター感染説。肺癌のうち扁平上皮癌・小細胞癌はタバコが関与するが、腺癌はタバコの関与が少ない。乳癌はホルモンが関与し、子宮癌はパピローマウィルス感染だ、老人になると癌になりやすい、遺伝が関与するという多元論です。
 同じ癌という病気なのに原因が別々。ヘリコバクターで確かにスナネズミの胃に癌は出来るが、どうして食道に癌はできないの?という疑問にどう答えるのでしょうか。
 医学の大原則は一元論です。メディカル・トリビューンの記事を是非ごらんなって下さい。「www.medical-tribune.co.jp」「バックナンバー」「2000年」「4月13日号」「今週の話題」と、たどっていけば、私の研究成績が紹介されています。
 わが国の多元論は、タバコが多くの癌の原因とする欧米の疫学成績と整合性がありません。遺伝的素因があるなどととんでもないデタラメをも言っています。これは、親が癌なら子も癌だ、ということを言っているわけです。こんな不平等なことがあっていいのでしょうか。親がタバコを吸って、その副流煙を子が吸うから、子が癌になりやすいというのが真実です。
 わが国でも東京地裁でタバコの被害についての裁判があります。原告は肺癌・肺気腫・喉頭癌患者、被告は日本たばこ(株)と国(厚生省)です。裁判の記録がインターネットで公開されています。「yahoo」で「たばこ」をキーワードに検索すると出て来ます。米国では最近16兆円の懲罰的損害賠償を認める判決があったと報道されていますが、わが国の裁判で、被告・日本たばこ(株)はタバコを有害な商品とは全く考えていないようです。嗜好品としか考えておらず、彼らには危機感が全く欠如しています。米国の16兆円判決に対する危機意識が彼らからは伝わって来ません。対岸の火事のようです。米国がウソか、わが国がウソか、そのどちらかしかありません。

 司馬遼太郎著「坂の上の雲」(文春文庫)は、日清・日露戦争が主題で、愛媛松山中学同級生の正岡子規(近代俳句)と秋山真之(東郷艦隊の参謀・日本海海戦の作戦を立案)が主人公の小説と言えます。最近「朝日新聞」に再連載されているようです。
 これに対して、陳瞬臣著「江は流れず−小説 日清戦争」(中公文庫)は、中国側からみた日清戦争が主題の小説です。吉村昭著「海の史劇」(新潮文庫)はロシア側からみたバルチック艦隊の司令官(海軍提督)が主人公の小説です。歴史の両面を知ることができたと思います。
 安能努著「韓非子」(文春文庫)で痛烈な孔子(論語)批判を知りました。その後の中国の歴史からすると「韓非子」の批判の方が正しいのではないかと思われます。
 中学・高校・大学の教育(授業・講義)で、論語批判を教えられたことは一度もありません。井上靖著「孔子」(新潮社)も孔子礼賛です。
 研究というのは「発明と発見」であるといいます。私は小説家の目を通して医学とは別な「研究」をしているとつもりです。思い込みかな。

  *0009-01 ソフィー [石川]   [12/09/07(木)-21:40]      
   ドクター野口、“ご講義”ありがとう。学生時代は吸っておられたと記憶していますが、いつからタバコとさよならなさいましたか?
  *0009-02 ソフィー [石川]   [12/09/07(木)-22:04]      
   タバコが多くの癌の原因あるいは主要因になっているということは事実としても、程度の差はあれタバコ以外にも癌の原因があることも事実ではないでしょうか。そこらへん、表現上の正確さが必要に思いますけど。

  *0009-03 ソフィー [石川]   [12/09/07(木)-22:12]      
   孔子批判は、学生時代、左翼のほうからの批判をよく聞きましたけど、韓非子を通しての批判の骨子は?


*0008  さくら [石川]     [12/09/07(木)-16:45]      

HPつくるのってむずかしいっすね(*_*)

先生、こんにちは。
今度情報処理入門の時間にホームページをつくらなきゃなんないんです。。。
も〜むずかしいっす!!
文明の利器にはついていけません。
先生はよくこんなカラフルなHPつくれますねー(゜o゜)
超尊敬っす。
では。あ、掲示板もう1つ開設おめでとうございます。
どっちに書き込んだらいいんでしょう??

  *0008-01 ソフィー [石川]  [12/09/07(木)-17:42]      
  情報処理入門は若さでこなそう! どっちに書き込んでもいいけど、試しに無煙酒房でおしゃべりしてみて、気にいったほうをお使いください。


*0007  ソフィー [石川]   [12/09/06(水)-20:06]      

無煙酒房を併設

 新たに第2掲示板「無煙酒房」を新設。トップのリンク1をクリックしてみてください。


*0006  謎のオトコA [石川]     [12/09/05(火)-22:42]      

ふふふ。

こんにちは。
ふたたび、やってきました。
ヒントですか?
今日、学食にネームカードおとしましたね??
それを知ってる男Aです。
いつも、人類学楽しみにしてます。

  *0006-01 ソフィー    [12/09/06(水)-09:03]      
  ムムッ。そういえば、ネームカードがない!
  *0006-02 ソフィー [石川]   [12/09/11(月)-17:00]      
  新しいネームカードを作成したのですが、本日、教務課に落としたのが届けられたとのこと。届けてくださった人、どうもありがとう。二つあると便利です(^^。


*0005  アニマル [奈良]     [12/09/05(火)-11:46]      

遺跡から出土した動物種

平口先生に引っぱり出されてきました。考古学での動物の話しが盛んですが、以下のホームページで登録していただければ、日本国内の遺跡から出土した動物遺存体(ヒト以外の哺乳類、鳥類、両生・爬虫類、魚類、貝類)が検索できます。遺跡数は、6000以上で、時代、土器型式、共伴動物、その他のデータが検索できます。
http://koko.soken.ac.jp/groups/kaizuka/
どうぞ、この喫茶室のお客様でホームページをお持ちの方も、そこでご紹介頂ければ幸いに存じます。ただし、データの遺漏、訂正など積極的にお知らせくださることを期待しています。

  *0005-01 ソフィー [石川]   [12/09/05(火)-11:57]      
   アニマルさん、ようこそ。ご推薦の貝塚データベースをご覧になりたい方は、クリックしてみてください。


*0004  ソフィー [石川]   [12/09/03()-18:56]      

氏名のアルファベット表記

 朝日新聞8月26日朝刊の論壇に「パスポート氏名表記の不合理」と題して、神奈川県パスポートセンター所長小坂屋義夫氏の投稿が掲載されていました。旅券法実施規則には「戸籍に記載された氏名をヘボン式ローマ字によって表記する」と規定されているため、いろいろ問題が生じているというのです。第一に、ヘボン式が国民に徹底しておらず、訓令式と混同して使用されているため、トラブルの元になっていること(たとえばヘボン式では、「si」「ti」「tu」はなく、「shi」「chi」「tsu」とします)。第二に、ヘボン式の長音表記が英語にないため、「おう」「おお」「ゆう」は旅券では単に「O」「U」となるのですが、これでは、「大野」も「小野」も「ONO」となってしまうので、今年4月から「OH」だけ本人選択で使用できることになったけれども、この部分的長音使用が新たな混乱を招いていること。第三に、国際結婚や国際養子縁組などで戸籍に外国式の姓が記されている場合、父または母が外国人で外国式の名が記されているならば、その国の公的資料により非ヘボン(英語)式表記が認めら れているわけですが、たとえば生まれた子に「DAVID」と名付けて戸籍に「デイビッド」と片仮名表記した場合、これを旅券窓口でヘボン式に表記すると「DEIBIDDO」となってしまいます。英語式にするにはなんらかの公的資料が必要ですが、そんなものが容易に手に入るわけがないので、窓口でのトラブル増加の原因になっているというのです。

 氏名のアルファベット表記については、データベースの作成や論文の英文表記に関連して、日ごろ、いろいろ問題を感じていましたので、上記の投稿を興味深く読んだ次第です。漢字にさまざまな読み方があるということも問題を複雑にしています。面識のある間柄でも、日常的には姓で呼び合っていますから、アルファベット表記が必要なときに名をなんと読んだらいいのか分からないということがあります。読み方が分かっていても、編集者が統一表記するべきか、著者の慣用にまかすべきか、といったことで頭を悩ます場合もあります。ある刊行物の編集で、「大野」は「OHNO」で統一したいというような提案をしたところ、編集者にまかすという人もおれば、これまで「ONO」で通してきたので反対だという人もいたので、結局、統一することはしませんでした。

  *0004-01 ソフィー [石川]   [12/09/04(月)-19:13]      
   日本第四紀学会の会員名簿をみると、「大野」については「ONO」や「OHNO」、「大石」については「OHISHI」や「OOISHI」とした例があります。『考古学研究』の英文目次では、ヘボン式を基本としながらも、長母音については訓令式(上に棒線を引く)を採用しているようです。また、『考古学雑誌』では、著者まかせのように見えます(たとえば、第84巻第4号では、「大沼」は「OHNUMA」になっていますが、「晃一」は長母音のみ訓令式で表記しています)。


*0003  なぞのオトコA [石川]     [12/09/02()-19:32]      

先生こんにちは。

こんにちは。
大学で人類学を教わっております。
なんとなく書き込みしてます。
もっとこのHPの存在をひろめましょう!!

  *0003-01 ソフィー [石川]   [12/09/02()-21:01]      
  ウーム、謎の男ねー。それとなく私に分かる手掛かりを!


*0002  ソフィー [石川]   [12/09/02()-10:03]      

来訪者からのメール

 書き込みはなさらず、メールをくださった方がおられます。メールの文章から一言づつ紹介してみます。ニックネームは、当方がかってにつけたものです。

ビューティフル京都:喫茶室はとても愉快で、先生の遊び心が拝見できて楽しめました。ますますのご繁昌をお祈りいたします。こちらも折りを見て書き込みたいと思います。

ストレート・マン:3月末から4月上旬にかけて、古代ギリシアの遺跡や出土した遺物が展示されている博物館を見学するために、8日間ほどギリシャ旅行にでかけてきました。

ドクター・マサキ:この度は、どうも面白いページのご案内ををありがとうございます。実は、私も最近ホームページを作製し、悪戦苦闘しております。

ST教授:時々利用させてもらいます。極上コーヒーを用意しておいてください。

ドクター・テンコー:チラっと見ましたが、なんか知っている人が書き込みしていたり、日常的な話題も含まれていたり、気軽そうで良いみたいですね。いずれ、話題提供でもしたいと考えています。

オールド・リヴァー:残暑お見舞い申し上げます。サケマス情報をPRいただきありがとうございます。いろいろな情報がくるのですね。

ドクター・サチ:わたしの移動と共にサバンナ熱風が移動する今年の夏はバテマシタ。体制ととのえて初級掲示板「無煙喫茶室」のぞいてみます。


*0001  ソフィー [石川]   [12/09/01(金)-18:43]      

ゴリ

 川魚といえば思い出すことの一つがゴリ。犀川では、子供の頃に手づみで獲れたもの。いまは見かけません。ゴリというのは俗称でかつ地域によって何をさすのか違いますが、犀川で獲っていたのはハゼ科に属するヨシノボリのことかな。この夏、豆田大橋の花火大会を見に行く途中、生ビールの肴に注文した「ゴリの空揚げ」なるものは、どこから仕入れたものなのか分からないけど、あのユーモラスな顔の特徴が分からないほど稚魚みたいに小さく、なんだかジャコの空揚げという感じ。5000をヒットした何とかさんには、自宅にある「ゴリの箸置き」を進呈しようかな。