<CGIセンター掲示板過去ログ>[部屋番号]174014/[期間]平成12年08月

金沢ひまわり平和研究室 無煙喫茶室 無煙酒房   無煙世界 セト研掲示版  無煙喫茶

無煙喫茶室

目次


*0026  鹿島昌也 [富山]     [12/08/31(木)-22:14]      

河川のヤスについて

前略ソフィ様
富山市出土のヤス資料ご紹介いただきありがとうございました。調査を担当した者です。はっちゃんのご質問ですが、南の方は山口県までサケが川を上ってくるそうです。また、福岡県の神社に鮭神社というところがあり、昔は当地の河川にも上ってきていたのでしょうか。金沢市の浅野川は私も幼少のころから水遊びやつりをしていた思い出の河川です。私のころは釣り糸をたれるとかかるのはウグイぐらいで結構大物を釣って帰って母親を悩ませた記憶があります。さすがに私の幼少のころは川に入ってヤスつきをしている人は見かけませんでした。

  *0026-01 シャチ子 [東京]    [12/09/01(金)-00:03]      
  質問です!
このサケの種類は、やはりシロサケでしょうか?
愚問のような気がしますが、魚の事はよく知らないので、教えて下さい。

  *0026-02 ソフィー [石川]   [12/09/01(金)-15:41]      
  日本海側で山口県あたりまでということでしたらシロザケでしょうね。マス(サクラマス)なら明治43年の水産統計によれば熊本県でも漁獲されていますけど。サケ・マス類の地方名は複雑ですから、話がこんがらがってくるおそれがあります。


*0025  ソフィー [石川]   [12/08/31(木)-20:51]      

神々の国

 ある文化人類学の教科書に「日本人は多くの神を同時に信じることになんら抵抗をおぼえない」と書いてありますが、正確には「日本人は一般に」とするべきでしょう。また、モーゼの十戒の一つ、「あなたはわたしのほかに、なにものも神としてはならない」を引用して、「われわれのような多神教を信じる者にはすぐには理解しがたい」とも書いてありますが、この「われわれ」が著者を意味するのではなく、日本人を意味するとしたら、やはり不正確な表現といえましょう。この教科書を読む学生たちが日本人にありがちな宗教意識の持ち主ばかりとは限りませんし、なかにはキリスト教徒もいるかもしれません。また、日本人ばかりでなく外国人の学生もいるかもしれませんね。多民族国家ではないとされてきた日本も、いまでは宗教的にも多様化してきていると思います。そのような現代にふさわしい記述を心がけたいものです。


*0024  さくら [北陸]     [12/08/30(水)-17:07]      

掲示板開設おめでとうございます

先生、こんにちは。
1年のさくらこと、サクライマリです。
今日2学期初のチュートリでしたが、2学期ともなると
みんな上手に話しますね・・・(^.^)
またいろいろ調べないと!
それでは、また来ますねー。

  *0024-01 ソフィー [石川]   [12/08/30(水)-18:23]      
   さくらサン、剣道の試合はどうでしたか。私も武道にあこがれ、高校の1年のときに剣道部に入ったのですが、わけあって数ヶ月でやめてしまいました。大学1年の体育では弓道を選び、乗馬部にも入って流鏑馬を夢見たのですが、これもわけあって退部。どれもこれもハシゴ段で終わってしまいました。いまは、動物考古学的にウマのことも調べています。今度のテュートリアルのメンバーは話し上手の人が多いようですね。当方のグループは・・・・・・。


*0023  シャチ子 [東京]    [12/08/30(水)-00:12]      

開室 おめでとうございます

ソフィー先生、今晩は。
シャチ子ことセトケンで発表デビューした高橋景子です。
その節は大変お世話になりました。

パソコン音痴なわたくしのこと、掲示板書き込みなんて、実はこれまで
したこともありません。
これが上手に書き込めましたら、遠い昔の小学校時代の煙害と、
お魚の話に参加したいと思います。
本日は御挨拶まで。
さて、どきどきしながら送信します。

  *0023-01 ソフィー [石川]   [12/08/30(水)-10:54]      
  シャチ子さん、書き込みありがとう。美大生向けの集中講義のなかで「人間は鯨類をいかに描いてきたか」という話をしたら、さすが美大生、写実的な絵よりもデフォルメされた絵のほうに関心があり、北西海岸インディアンの作品が人気を呼んでいました。シャチ子さんは、この分野ではどのような本を読んでおられますか。

  *0023-02 シャチ子 [東京]   [12/08/31(木)-00:46]      
  どっき〜。
ちょっと遊んで帰ろうと思っておりましたのに、し、質問が!!(笑)

北西海岸インディアンの意匠は、多くが動物を図案化したものです。
その解説書としては、Hiraly Stewartさんの"Looking at Indian Art of the Northwest Coast"が最適かと思います。
が、初めから解説書というのも面白くないので(学生にあるまじき発言!)
博物館やトーテムポールの図録を見て、想像をかき立てるというのが好きです。
邪道な学生ですね。(笑) だから勉強進まないのかも。
Hiraly Stewartさんは著書が多いのですが、デッサンなどを多用して、
大変分かりやすい、優れた本をお書きになる方です。
ところで、金沢には「北西海岸インディアンの美術と文化」をお訳しになった、
益子待也先生がいらしゃると伺ったことがあるのですが。

  *0023-03 ソフィー [石川]   [12/08/31(木)-10:24]      
   益子先生は金沢学院大学文学部におられます。日本民族学会会員名簿の108頁をご覧ください。Eメールアドレスも載っていますよ。

  *0023-04 シャチ子 [東京]   [12/08/31(木)-23:55]      
  ありがとうございました。慌て者でよく見ておりませんでした。
早速セトケンの発表要旨を益子先生に送付致します。

さて、9月2日に東京の品川で「鯨グッズ玩具展」がございます。
私も「北西海岸インディアンの美術の中のシャチ・クジラ」と銘打って
出品します。伝統美術が現代アートやお土産品の中にどう取り入れられて
いるかを展示します。写真を撮りましたら、お送りします。

  *0023-05 ソフィー [石川]   [12/09/01(金)-09:29]      
  セト研会員の野島さんも鯨グッズのすごいコレクターです。たぶん、その展覧会に出品なさっているのではないかと思います。お会いになったらよろしくお伝えください。

  *0023-06 シャチ子 [東京]    [12/09/04(月)-00:26]      
  鯨グッズ展行って参りました。
話に夢中になって、写真は撮り忘れました。すみません。
大元締が野島さんです。その他、セト研会員を4名ほど発見しました。
中には富山県からいらしていた方もいます。また新顧問もいらっしゃっていました。ソフィー先生も今度是非どうぞ。

  *0023-07 ソフィー [石川]   [12/09/04(月)-11:16]      
   野島さんのお宅におじゃましたことがあります。文献を拝見させていただくのが主目的だったのに、鯨グッズばかり見せられて時間切れになってしまいました。それにとりつかれそうになる誘惑を打ち払いながら退散した次第。


*0022  ソフィー [石川]   [12/08/29(火)-18:17]      

中世火葬骨

 ある中世遺跡から出土した動物遺体と共に当方に持ち込まれた火葬骨、あまり積極的に取り組む意欲がわかなくて、骨格標本と直接見比べなくても判定できる程度ですませていたのですが、1個体分なのか複数個体分なのかぐらいは把握しておかねばと、本腰で調べてみました。これは予想以上に手間取る作業です。当然のことながら、火葬骨はほとんどが破片状態で、しかも歪みや縮小をきたしているため、部位の特定が困難な場合が多いのです。徹底的にやる時間的余裕がないので、ある程度のところでやめましたけれど、だいぶ同定できた資料が増えました。比較に用いた分離骨格標本は解剖学教室から借りてきたものですが、日本人のものではありません。成人骨ですが、老人でもないのにどの歯も異常に摩耗しているのが気になります。

  *0022-01 ソフィー [石川]   [12/09/02()-21:24]      
  たぶん1個体分だろうと思っていたら、大人にしてはやけに小さい椎骨があるのに気づき、さらに作業が手間取ることに。どうやら成人骨と小児骨が混ざっているようです。8月中に仕上げなければならない原稿が四つあったのに、どれもこれもまだ未完成の状態(^^;


*0021  ソフィー [石川]  [12/08/27()-15:58]      

河川のヤス漁

 先日、富山市水橋金広・中馬場遺跡から金属製の大型ヤスとヤスなどの線刻画のある木臼(木摺臼)が出土したという知らせが市埋文センターからあり、新聞報道もすでになされています。17世紀前半か中世末〜近世初期のものと考えられ、大型ヤスはサケ・マス用と推定されているわけですが、ヤスを描いた木臼というのがいまのところ類例がないようで、その性格が今後の検討課題となっています。木臼に描かれた小型のヤスはアユ用ではないかと推定されています。河川のヤス漁といえば、金沢市を流れる犀川や浅野川でもヤス漁が行われていたことを思い出します。魚種がなんであったかは分かりませんが、笹に何匹かの魚を突き通したものとヤスを手に持って上流から歩いてくる男のひとを子供の頃に見かけたことがあります。

  *0021-01 岡安 [神奈川]    [12/08/28(月)-17:15]      
  私は栃木県栃木市の実家の裏を流れるうずま川で、小学4年生の頃、夏になると毎日のようにヤスで魚を突いて遊んでいました。獲物は、すずめ焼きにして父のところに来る酔客達の肴に出していました。その時の経験では、ヤスで捕れるのは主にフナで、鮎は小さくて素早いため、生半なことでは突けませんでした。そのため、鮎を狙う時は、ヤスでは無く、錨のような形をした3本針のフックを竿の先に付け、引っ掛けるようにして捕っていました(それでも、あまり漁果は期待できませんでしたが)。今となっては懐かしい思い出です。因に裏の川は市がコイを放したためもあって、生態系が壊れ、小魚が激減してしまいました。

  *0021-02 はっちゃん [石川]   [12/08/28(月)-20:33]      
  富山市出土のヤスはサケ・マス用ということですが、サケやマスは、南の方はどのあたりまで川を上ってくるものなのでしょうか。今と近世初期頃まででは違うのでしょうね。
岡安さんの返信の中に「すずめ焼き」というのがありますが、どんな焼き方をするんですか。教えてください。いろんなものの食べ方にとっても興味があります。

  *0021-03 岡安 光彦 [神奈川]   [12/08/28(月)-22:55]      
  「すずめ焼き」については、いろいろあると思いますが。
父に教わったレシピ?に私なりに(当時)工夫した料理法は次のようなものです。
釣って来た、または採って来た雑魚のはらわたを取り除き、ウロコをざっと取る。
できれば炭火が良いけれど、とにかく強火の遠火でよく焙り、水分を飛ばす。
醤油をジュッとかけてさらに焙る。この時砂糖をたっぷり使うのが関東の流儀だが、
岡安少年流では、ごくわずかにするのが、おじさん達に受けるコツであった。
因に、突くと大きいが数が取れず、もっぱら釣っていた。一日100匹以上を誇る日もあった。(過去の栄光を語るなと妻にいつも説教されています。)
というわけで、ようするに白焼きの後の醤油焼きです。
おじさん達、けっこう美味しかったのではないでしょうか。

  *0021-04 ソフィー [石川]   [12/08/29(火)-12:28]      
  父のお里が福井県丸岡町にあったので、子供の頃、夏休みに遊びに行ったとき、近くの竹田川でよく釣りをしたものです。釣ったのはフナ、ウグイ、ナマズぐらいですが、フナやウグイは、掘り抜き井戸から流れでる水に泳がせておいてから、伯母が三枚におろし、天ぷらにして食べさせてくれました。まったく臭みがなく、美味しく食べることができたのを覚えています。フナは澄ましのお汁にもしましたが、これはシジミのお汁にも似た泥臭さがいくらかありました。伯母夫婦は、祖母・伯父夫婦と同じ敷地内に住んでいたのですが、義理の伯父(医師)は釣りが趣味、大野川でアユ釣りを楽しんでいました。タイミングが合うと、私はアユのご馳走にもありつけたわけです。

  *0021-05 山内利秋 [東京]   [12/09/02()-11:05]      
  はっちゃんさんへの回答になるかどうかわかりませんが、
南というよりは西では、僕が知っているところでは兵庫県
の日本海側の但馬地方では、今でもサケ・マスがいて、近
年まで河川で漁労が行われていました。
豊岡市や香住町とかでは近世から戦前までの記録があり、また
僕自身フィールドワークをしたことがあります。
あとこの辺では晩期初頭の三叉文が入った土器片が出ていますが、
僕がみたところ大洞ではなく、北陸っぽい顔つきをしていました。
と、いうことから、縄文晩期ころにおけるこの地方と以東の地域
との交通関係に話を展開できないかな、なんて考えています。

  *0021-06 アニマル     [12/09/07(木)-09:54]      
  知人から今、北海道で縄文中期のエリが出ているというお知らせが来ました。ちょっと、2,3日見に行ってこようかと思っています。やはりサケ用でしょうね。多分、新聞報道はまだではないかと思いますので、場所、遺跡名は避けておきます。
なお、サケ漁については、World Archaeologyという雑誌の27-3,1996のHunters Gatheres Land Use という特集号に 'Archaeological Investigation of anadromous salmonid fishing in Japan' という拙文を載せています。英語で読みづらいかも知れませんが、目を通していただければ幸いです。このときは、雑誌の表紙も近世アイヌのサケ漁の絵になりました。


*0019  インサイダー [石川]     [12/08/26()-12:41]      

無煙酒屋はいいですね

タバコは嫌いです。
教育者や医療人が喫煙するのは論外です。
最近のテレビで気になるのは、出演者が喫煙しているところを
何の躊躇いも無く、公共の電波にのせて、未成年者が見ている
のも関わらず垂れ流していることです。どうせなら、喫煙しな
がら「体に悪いんだよなー」とか「肺癌になるんだよなー」と
言って欲しいものです。
アヘンもニコチンも中毒性は同じです、みんなこのことに早く
気づいて欲しいものですね。

  *0019-01 ソフィー [石川]   [12/08/27()-13:30]      
  気づいていてもなかなかやめられないのがタバコの難点。やめたい人には適切な社会的支援がなされること、やめたくない人は周囲に迷惑をかけないようにマナーを守ること、未成年者が喫煙しないように配慮すること、生殖年齢にある女性の喫煙は胎児に悪影響を及ぼすことから喫煙は避けること、健康増進のために社会全体として喫煙量・喫煙者数を減らすこと、タバコ産業を段階的に縮小・転換することなどが大切だと思います。

  *0019-02 岡安 [神奈川]    [12/08/27()-14:30]      
  最近、目に見えて若い女性の喫煙率が上がっているようなので心配です。
都立大の星丹治さんの話だと、大蔵省はタバコの害について確信犯だそうです。
タバコを吸わせて国庫を潤し、同時に早く死なせて年金を減らせるというわけです。
厚生省は社会的損失などの点で反論しているそうですが、どうしても負けてしまうそうです。前途は多難そうです。外圧が意外と効果的かも知れませんが。

  *0019-03 ソフィー [石川]   [12/08/27()-16:30]      
   先に厚生省が『健康日本21』計画で「喫煙率半減計画」や「たばこ消費量半減計画」などを盛り込もうとしたら、横やりが入って骨抜きになりましたが、そんな後ろ向きの働きかけをした中心人物が現厚生大臣だそうです。国民の健康を第一に考える人が厚生大臣になってほしいものです。

  *0019-04 ソフィー [石川]   [12/08/29(火)-20:41]      
  学生に対する禁煙教育に関係のある論文(抜粋)をお読みになりたい方は、お家をクリックしてみてください。

  *0019-05 山内利秋 [東京]   [12/09/02()-10:55]      
  こちらに初登場です。
きわめて個人的な主観を言うと、女性の歩きたばこが非常に増加している気がします。就職活動のスーツを着ている女子大生とか目立つ目立つ。
それと男女限らず、歩きたばこでも火を外に向けるのとか...。
僕はたばこを吸わないのですがそれでよけいに目立つのかも。
電車のホームで喫煙エリア以外でたばこを吸うのとか。

  *0019-06 ソフィー [石川]  [12/09/02()-11:20]      
  山内さん、ご登場ありがとう。人ごみでの歩きながらのタバコは怖いですね。当方の着ているものに触れてドキッとしたことがあります。女性の晴れ着なんかだったら大変な損害。もちろん肌に直接触れれば火傷するところです。腰の辺りの位置でタバコを持っていると、子供の眼に入る惧れもあります。


*0018  岡安 [神奈川]   [12/08/26()-08:47]      

無煙喫茶に乾杯

夫婦ともども職場の分煙化に苦戦してます。
ちなみに、カミさんの職場は公立小学校、最悪の喫煙者は校長だそうです。
私も「煙いので辞める」と辞表を叩き付ける日を夢見るこの頃です。
ところで、東京三軒茶屋の「赤鬼」は禁煙席のある居酒屋です。
常連はほとんど非喫煙者なので、カウンターは大部分が禁煙席。(コンロの換気扇の前2席だけ喫煙可)
酒は、全く火入れしていない完全な「生」が主体なので、すべて低温保管されています。
ただし、いわゆる「格好を付けた店」ではありません。
お勧めは、土佐の「亀泉」(一杯650円)、出羽の「十四代(山田錦)」(700円)など。
客に混じって全国の造り酒屋の当主が顔を見せ、他の酒屋の「偵察」をしています。
肴は生湯葉を油揚げで包んでこんがり焼いた「狐湯葉」など豊富で秀逸。
気軽な店なので、煙が嫌いな酒好きの方は、上京の折に覗いてみては?
ちなみに、私の定位置は喫煙席から一番遠い席です。

  *0018-01 ソフィー [石川]   [12/08/26()-12:01]      
   学校の先生が職場であたりかまわず吸うのでは、子どもたちに示しがつきませんね。だいぶ前のことですが、ある自然保護運動の集会に出席したらタバコの煙が充満していたので、主催者、出席者の見識を疑ったことがあります。そこで、地元の考古学研究会でも、「会議中禁煙もできないで埋文保護を主張する資格なし」と訴えて禁煙にしてもらいました。その手で、考古学協会埋文委全国委の会議も禁煙に成功。酒席で歓談するのは好きですが、煙だけはどうも苦手です。ご紹介の赤鬼という居酒屋は、「分煙社会をめざす会」の冊子『空気の美味しいレストラン』(1995)に掲載されています。機会があったら訪ねてみたいものです。


*0017  麻生 [群馬]     [12/08/26()-04:50]      

南河内考古学研究所から回ってきました

ソフィー様、新たな感じのページですね。きれいです。
小生も学生時代に吸っていたタバコは5年ほどで止めてしまいました。
酒では人と付き合えますが、タバコでは・・・。

  *0017-01 ソフィー [石川]   [12/08/26()-11:27]      
  すごい夜更かしですね。いや早起きかな。私も学生時代にタバコをふかしたことはあるのですが、肺まで吸い込んだことはないので、習慣にならずにすみました。なぜ吸い込まなかったかというと、ヘビースモーカの父が何回も禁煙を試みて失敗している様子を見てきましたし、他人のタバコの煙に不快な思いをすることも多く、また、基本的に有害なものという認識があったから。ふかしてみたのは、飲み屋のホステスに火をつけてもらいたかっただけ。


*0016  竹川大介 [海外]   [12/08/25(金)-16:37]      

はじめまして

はじめまして、ソロモン諸島のイルカ漁を研究している竹川です。民族学会のメーリングリストからやってきました。
セト研にはいつか参加したいと思いながらいまだにその機会をのがしております。

  *0016-01 ソフィー [石川]   [12/08/25(金)-17:24]      
  ようこそお越しくださいました。以前、リンクのことでメールを差し上げたことがありますが、その後、うまくアクセスできなかったときに、当方のサイトから外してしまい、そのままになっております。7月に某大学の集中講義で竹川さんのお仕事を紹介しましたら、話だけでなくビデオで見たいという学生がいました。その後、うまい具合にテレビでソロモン諸島のイルカ漁を紹介していたので、あわててビデオに納めたのですが、最後の方しか収録できませんでした。お家をクリックするとセト研の入会案内を見ることができますので、ぜひどうぞ。

  *0016-02 岡安 [神奈川]    [12/08/27()-12:18]      
  貨幣としてのイルカの歯の記事、興味深く読ませていただきました。

  *0016-03 竹川大介 [海外]   [12/09/06(水)-21:59]      
  ベルギーに行っており、お返事遅れました。

無縁喫茶室、にぎわってますね。ぼくも遠隔ゼミ用にネット人類学研究室というページを開講しています。トップページからリンクがありますのでお時間があるときにでものぞいてみてください。

ビデオの件ご連絡しておけば良かったですね。セト研にはぜひ入会したいのですが、日本から離れているのでどうしましょう。

岡安さん
まあ、なんだかんだと、いろいろ書いてありますので、ごゆっくりお楽しみください。

  *0016-04 ソフィー [石川]   [12/09/07(木)-09:37]      
  一時的に海外におられるのなら、帰国されたときに手続きされればいいと思います。海外に長く拠点をおかれる場合は、外国からの入会手続きを参照してください。お家をクリックすると、英文の入会手続きを読むことができます。


*0015  鎮忘斎 [熊本]    [12/08/25(金)-14:50]      

おじゃまです。

ソフィー・マスターこと平口さん
 開店おめでとうざいます。関西なら「〜賛ゑ」と書いた暖簾でもプレゼントすべきなのでしょうが、店の雰囲気がわかりませんので、わかってから何かおくります(もちろんバーチャルで!)
 私は今年はグアテマラにも出かけず、ホンジュラスの調査(84−7年)の資料をまとめています。昔のフィールドノートは、自分の過去を見るようで気恥ずかしいですなぁ。
 そんじゃま! 肥後より愛を揉めて?!

  *0015-01 ソフィー [石川]   [12/08/25(金)-15:08]      
   おお!相変わらず、すごい迫力!さっそくお訪ねくださりありがとうございます。この掲示板は今のところ無料で借りてますので、残念ながら画像は掲載できません。返信の自動連絡機能もないので不便ですが、軌道に乗ったら何とかするつもりです。


*0014  willneko [関東]   [12/08/25(金)-14:28]      

5000HITしました

学生時代、人類学部だった自分もちょくちょくこちらをのぞかせていただいて
おります。今日久々に入ったら、なんとカウンターが5000!!
、、今日はなんかいい日です。

  *0014-01 ソフィー [石川]   [12/08/25(金)-14:53]      
   KMU歴史・人類学への5000をヒットされたとのこと、おめでとうございます。プレゼントを進呈いたしますので、お差し支えなければ住所をお知らせください。なお、URLの書き込みが間違っていませんでしょうか。クリックするとエラー表示が出るのですが。

  *0014-02 willneko [関東]   [12/08/25(金)-17:33]      
  すいません。コピー・ペーストで横着した為、URLがエラーになってしまったようで、、、。
こちらなら大丈夫かと思います。
HPというより、私の集めたブックマークのリストです。
偏ってます(苦笑)そのうち私の集めた考古学系のブックマークのホルダーも
公開するつもりです。

  *0014-03 ソフィー [石川]   [12/08/25(金)-17:52]      
  考古学関係のブックマークなら、南河内考古学研究所を訪問するといいですよ。お家をクッリクしてみてください。


*0013  ソフィー [石川]   [12/08/25(金)-12:33]      

夫婦別姓

 医学生と看護学生の両方に文化人類学を講じていますが、ジェンダーに絡めて夫婦別姓問題を出して比較すると、夫婦別姓を認める制度に賛成する意見は医学生のほうに多く、反対の意見は看護学生に多いという感じがいたします。まだ、きちんとした分析をしていませんので、直感的な判断の段階なのですが。


  *0012  書込者の削除       

*0011  どんちゃん [石川]    [12/08/25(金)-09:04]      

生きた歴史の学び

私の仕事と何の関係もありませんが、個人的には世界史が大好きだったので、おじゃまします。8月15日のNHK終戦特番で若者100人と語り合うというのがありましたね。自分よりもっと知らない人がいることにびっくりしました。「負けた?植民地?」「戦争責任?って、今の私と何の関係があるの?」辛い事実であっても、過去を捉え直し、学ぶことはこれからのためにも大切だと思います。大人もちゃんと教えられなかったりして。教えられることを待っているだけではだめなんでしょうね。歴史学者のご活躍を期待しています。

  *0011-01 ソフィー [石川]   [12/08/25(金)-11:01]      
  ご訪問くださり、ありがとうございます。私も世界史好きですが、高校で習った世界史の授業で思い出すのは、クレオパトラとナポレオンについて先生が話してくれた逸話です。第二次世界大戦については駆け足で終わったように思います。日本史でも同様です。まず、近・現代史から始め、それから最古の歴史にさかのぼるほうがよいように思います。ご指摘の番組は見逃しましたが、あるビデオで、「ナンキンダイギャクサツについて知っていますか」と銀座の若者にインタビューしたら、知らないという返事ばかりで、なかには「南京大学で何かあったのですか」と聞き返す人もいました。


*0010  はっちゃん [石川]    [12/08/24(木)-20:35]      

はじめまして

メールをいただいてここに入ろうと思ったらこられませんでした。
で、久々にHPの方におじゃまして、ここにもおじゃましてます。
ソフィーさんの縄文人のイメージについて、私も考古学に片足つ
っこんでいる者として、同様のことを良く感じます。
一体今までの縄文人のイメージってどんなものなの?と、聞いて
みたくなります。縄文人が定住してたというのは高校の日本史の
教科書にもちゃんと書いてありますよ。

  *0010-01 ソフィー [石川]   [12/08/24(木)-21:19]      
   はっちゃん、回り道させてゴメンナサイ。高校日本史の教科書に詳しそうですね。私が高校生のときに使用した教科書は山川出版の『詳説日本史』ですが、いまでも同じ著者名で編纂されています。内容を比較してみたいのですが、当時のものが家で探してもなかなか見つかりません。

  *0010-02 ソフィー [石川]   [12/08/24(木)-21:32]      
   冒頭の書き込み欄をご利用になってもよろしいのですが、今回の場合ですと、「縄文人のイメージ」に関連していますので、その投稿の「返信」をクリックしてコメント欄に書いていただくほうがよいかもしれません。


*0009  柴田おさむ [秋田]    [12/08/24(木)-19:46]      

喫茶室に入れて良かった

.....
メールを頂いてすぐにアクセスしたのですが、入室できなくてあくせくしました(こういうのを“親父ギャグ”と言うのでしょうか。
ともかく入ることができてほっとしています。
歴史? 考古学? 人類学? 私とは“無縁”のように思えるのですが、セト研関係と言うことで時には入れて下さい。

  *0009-01 ソフィー [石川]   [12/08/24(木)-20:27]      
   どうもすみませんでした。当方のホームページにはセト研関係のサイトがありますし、捕鯨史、鯨類考古学、鯨の文化人類学という分野もありますので、どうぞご遠慮なく。「ひろく」と断り書きを書いておいたのは、基本的にはなんでも歴史や人類学の話題にすることができるということです。


*0008  ソフィー [石川]   [12/08/24(木)-12:44]      

縄文人のイメージ

 ある古病理学者の書いた新刊本を読んでいたら、「これまでは、縄文人というと狩猟・採集生活と少人数の単位での移動生活というイメージだったが、最近大規模な発掘で有名になった青森県の三内丸山遺跡を持ち出すまでもなく、その人々へのイメージは大きく変りつつある」という文章に出くわしました。一般の人たちがどのようなイメージを抱いていたかはともかく、縄文人が定住生活をしていたという考古学的証拠は、最近の発掘調査によって初めて明らかにされたのではなく、私が学生だったころ、つまり30年以上前に、すでにいろいろな証拠にもとづき明らかにされていたことなのです。ところが、マスコミがあたかも三内丸山遺跡によって初めて証明されたかのごとく宣伝するものですから、誤った学史が一般化してしまったようです。上記の本の文章も、せっかく「三内丸山遺跡を持ち出すまでもなく」と言っておきながら、同じわだちを踏んでいますね。

  *0008-01 岡安 [神奈川]    [12/08/28(月)-17:02]      
  たまたま、以前、塾で教える時に使っていた1982年刊の山川の教科書(詳細日本史)が出て来ました。それによると、縄文時代の定住についていくつか記述があります。例えば、
「土器は、人間がはじめてものの化学変化に気づき、それを利用してつくりだしたものといわれ、定住生活の方向へ歩みはじめたことを示している」p.11
また「かなり遠方の集団との間にも交易がおこなわれていた」というような記述もありました。

  *0008-02 ソフィー [石川]   [12/08/28(月)-18:19]      
   私の手元には1992年版があるのですが、定住生活云々の記述はなくなっています。集落についての記述を読めば、おのずと定住生活がイメージされるとは思いますけど。代表的な著作者は井上光貞・笠原一男・児玉幸多の3先生ですが、そのほか10人が名を連ねています。そのなかに考古学者は一人も含まれていないようです。旧石器文化や縄文文化については、考古学者ならばもっとましな内容になるのではないかと思うのですが、最近の教科書ではその辺どうなっているかな。


*0007  おがみ大五郎 [近畿]   [12/08/24(木)-12:24]      

禁煙ですか

・・・
お邪魔します。
結婚前に仲人と相方に禁煙を誓った日が遠い過去に感じられる今日この頃です。
ちょっと以前は1日に1箱吸っていましたが、圧力もあって、1日に10本程度で
すませる場合もあります。
子供ができたら全面禁煙は必至ですので、いまのうちにやめるのが賢明と
思われます。

以上の理由から、こちらの無煙喫茶室を積極的に活用させていただきたいと
思います。

  *0007-01 ソフィー [石川]   [12/08/24(木)-13:19]      
   訪問客として初めて書き込みをしてくださり、ありがとうございます。当室は無煙のタバコならば吸いながらおくつろぎいただいてもよろしいのですが、無煙タバコでもやはり健康に有害なようですから、できればタバコとは「無縁」の関係になられたほうがよさそうです。結婚の際の約束はあまり守られないようでして、私も「いずれハワイに連れていくから」と言って新婚旅行は沖縄にしたのですが、約束をなかなか果さないものだから、連れ合いは実家の母・妹・甥とともにハワイ旅行に行ってしまいました。

  *0007-02 ソフィー [石川]   [12/08/24(木)-20:16]      
   なにげないきっかけでタバコをやめてしまった恩師のスモーカー時代のエピソードを知りたいかたは、お家をクリックしてください。


*0006  ソフィー [石川]   [12/08/23(水)-19:14]      

社会資本

6月に建設省北陸地方建設局金沢工事事務所から『石川の社会資本』(A4版、本文294頁)が所長名で送られてきたのですが、とてもよい企画で、興味深い内容だったものですから、きちんと読んだうえで考古学的な観点による意見を手紙に書いて所長宛に出しました。すると、1ヵ月後に所長からご返事がきまして、それには私の指摘したいくつかの問題点について誠意ある回答がなされておりました。そのうちの一つ、「約5,000年前(沖積世縄文前期)の古地理図」の年代ならびに地形については、昭和45年刊行の村史を参考にしており、その後の研究については確認していないとのことでした。今後は私の説(お家をクリックすると分かります)も参考にしていただければ幸いです。この手紙のやりとりでは話題にしていませんが、『石川の社会資本』には「用水の保全と活用」の項に「画期的な用水技術・辰巳用水」が取り上げられています。辰巳用水の取水口を水没させる辰巳ダム建設計画については、賢明にもまったく言及されていません。最後の章「今後の公共事業の推進方策」に「住民参加」の項があり、「今 後の公共事業における住民参加は、その頻度を増し、新しいまちづくりやみちづくりの流れを創出していくものと考えられる」と書いてあるのが印象的でした。


  *0005  書込者の削除       

*0004  ソフィー [石川]   [12/08/23(水)-17:03]      

マッコウクジラ

8月23日の毎日新聞朝刊がクジラという見出しで二つの共同通信記事を紹介しています。一つは、世界動物福祉基金IFAWが最近の世界的なホエール・ウオッチングの急増について発表したという記事です。もう一つは、日本がマッコウクジラを新たに含めて調査捕鯨を拡大しようとしていることにワシントンポストが社説で強く非難をあびせているというものです。IFAWは、捕鯨反対運動の一環としてホエール・ウオッチングを勧め、そのほうが捕鯨よりもお金になりますよと主張しているようです。しかし、捕鯨問題は、環境と経済の面で考えてみても、IFAWの主張が最上とは言えないように思います。欧米の主な反捕鯨国がおしなべて畜産国であるのに対し、日本・ノルウエー・アイスランドといった捕鯨国では、昔から水産業が食料資源の獲得に大きなウエートをしめてきました。動物福祉の衣をまとった欧米の反捕鯨運動の真のねらいがどこにあるのかを考えてみる必要があります。それはともかく、マッコウクジラの遊泳する姿を見たい方は、お家をクリックしてみてください。


*0003  ソフィー [石川]   [12/08/23(水)-12:58]      

神の国

森首相の「神の国」発言がいろいろ取りざたされています。5月15日、神道政治連盟国会議員懇談会の30周年祝賀会で、「日本の国はまさに天皇を中心とする神の国であるということを、国民の皆さんにしっかり承知していただく、という思いで我々は活動してきた」と述べたという点が問題にされているわけです。その点についての首相の弁明が真意ならば、最初からもっと上手に話していただきたいものです。「神の国であると言ってなぜわるい」と首相を弁護する人もいますが、どのような文脈で「神の国である」と述べるかによって「神の国」の意味合いは違ってきますから、その言葉だけ引き合いに出して息巻いても仕方がありません。私もある意味では「日本は神々の国である」と思っていますので、環境問題にからめて「神の国」を持ち出すのなら、もっと気の利いた話をいたしますよ。


*0002  ソフィー [石川]   [12/08/23(水)-11:26]      

禁煙喫茶店

金沢市諸江の国道沿いに禁煙室という名の喫茶店があるので入ってみたら、それは単なる店名にすぎず、がっかりしたことがあります。同市尾張町にも同名の喫茶店を見かけましたが、まだ入ったことはありません。電話帳で調べると、両店とも禁煙室(株)に所属していることがわかりました。試しに尾張町の橋場店に電話してみたところ、やはり名前だけにすぎず、「金沢辺りで禁煙喫茶店なんてやってられません」とのご返事でした。大都市圏では完全禁煙の喫茶店がいくつかあるのですが、金沢にはないのでしょうかね。上のお家をクリックすると「タバコのコマーシャル」が開きます。


*0001  ソフィー    [12/08/22(火)-12:46]      

試行

試みに掲示板を設けてみました。無煙喫茶室でおくつろぎください。

  *0001-01 ソフィー [石川]   [12/08/22(火)-12:53]      
  喫煙者もお気軽にどうぞ。