フォトアルバム81―金沢犀川ワイズメンズクラブ―

◆ 2月新春特別例会に参加して ◆

北　　肇夫

恒例の新春特別例会は、2月10日（日）〜11日（祝・月）、藩政期から続く深谷温泉“石屋”にて一泊で行われた。当日は、周囲の木々が雪で薄化粧し、古くは「旅情を誘う山間の秘湯」と知られる「深谷の里」らしい静寂さを感じさせた。実は､2006年4月に北陸自動車道金沢森本ＩＣの新設と金沢東部環状道路（山側環状）が全線開通してからは、交通の便がよくなり、ＩＣから10分でｱｸｾｽできるようになった。

さて、今回の卓話は、当ｸﾗﾌﾞの平口ﾜｲｽﾞが「名古屋東海ｸﾗﾌﾞ1月第一例会に参加して」と題し、ﾊﾟﾜｰﾎﾟｲﾝﾄのｽﾗｲﾄﾞを用いながら例会の様子を紹介するとともに、「入会の動機」、「世界連邦運動とは？」、「世界連邦運動とｸﾘｽﾁｬﾝ･ﾜｲｽﾞﾒﾝｽﾞｸﾗﾌﾞ」という構成で熱意を込めて語られた。

例年この新春特別例会では「次期ｸﾗﾌﾞ役員の選出」が大きな議題であったが、旧年暮れに続投が内定しており、今回、正式決定となった。

会食の会場は、ﾗｲﾄｱｯﾌﾟされた野外能舞台が望めるところで、歴史的風情が漂うなかで親睦を重ねることができた。今年は､6月の西日本区大会（名古屋市）の協力ｸﾗﾌﾞとして､また8月の中部部会（金沢市）のﾎｽﾄｸﾗﾌﾞとして行事が続くため、行事の成功、会員の結束と健康を誓った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ブリテン2013年3月号より）