一創会北陸女流作家
新 作 展

1982年9月23日〜28日 画廊プラザ樹




平口幸枝の出品作5点


「アジサイ」15F

「花と蝶」15F

「アジサイ」10F

「ミモザと枯花」15Fの脇に立つ幸枝

「花と蝶」4F


出 品 者

五香 利恵
谷口 佳子
平口 幸枝
福岡 重代
松本 陽子
山口 二三
吉川 千恵


後援:北國新聞社、北陸放送、一創会北陸支部
華やかなムード漂う
個性豊かな作品群


23日から金沢市尾山町の画廊プラザ樹で開かれており、華やかなムードの作品が鑑賞者を楽しませている。

7人は研究活動を通し、女性同士で刺激し合い、創作の励みにしようと計画、第一回展を実現させた。

一創会会員の平口幸枝さんの「花と蝶」吉川千恵さんの「詩」第四回一創会で入賞した福岡重代さんの「夕餉の舞」など30点の出品作はいずれも小品ながら個性豊かな内容になっている。メンバーたちは「初めてのことでどうしてもこれまでのモチーフから抜き切れない一面が出たが、今後は実験的な作品もどんどん追及していきたい」と話している。28日まで。

(北國新聞1982年9月記事より抜粋)

華徳 金沢ひまわり平和研究室 管理者 平口哲夫