論文フォト 韓国盤亀台岩刻画の鯨類


論 文

写 真

韓国慶尚南道盤亀台。1990年7月30日、当時釜山水産大学教授の朴九秉(Park Koo-byong )先生とともに。
太和江の上流部、盤亀台付近のダムに面した岩壁で陸棲動物、水棲動物、人物、船、網、柵、鳥類などからなる多数の彫刻画が発見されたのは、1972年1月に生じた異常渇水期のことであった。現在は水面下に没している。
黄・文1984『盤亀台岩壁彫刻』より抜粋・画像処理したセミクジラ彫刻画。そのほかコククジラ、ナガスクジラ類、アカボウクジラ類、ゴンドウクジラ類、シャチ、マッコウクジラに似た鯨類も描かれている。また、人の乗った船とクジラを組み合わせた捕鯨図もある。

金沢ひまわり平和研究室 平口哲夫執筆の文献  管理者 平口哲夫